9/23 『桜色の救国者』



と、いうわけで、カミハルムイ(エルフ)の都のキークエストへ挑戦するコトに。
よく募集で蜘蛛行きませんかー、僧侶さん募集ですー、クモクモクモー、とか言われているクエストです。
前知識ナシ、今回はクリア済みのメンバーもなし、というコトで行き当たりばっかりのアタックですが、それもまた粋。
まず王様に会って、イベント開始。
お話のあと、お使いスタート。今回のストーリーもなかなかシリアス。
まずは夢幻の森という場所へ。



ちいさなメダルツアーで、マイコー、ホリィさんは足を踏み入れたことがあるとこのこと。



森の奥深く、捨てられた城、という場所へ。ここが目的地。
で。
その中のひらけた場所で、マイコーがショーグンたおせーぜショーグンwというので、行ってみる。

 奥の方にたってるっぽい。

敵が不自然にキレーにならんでいるポイントに到着。あれ、おらんw、と。どうもだれかが倒していったんじゃないかと。
このへんに立ってるw、どのへん、このへんか、そこそこ、そんやなかんじ、と、その場所に立ってみると。
そんなカンジ、まさにそんなの、それっぽい、むしろアレじゃない?、なぐってみようか、とか、やってみよう、とか、


おかしい流れになる。


頭わいてんのか、お前ら、このイケメンになにぬかす、そっちがその気なら、かかってこいやややあああ、と、



しんだふり。
ふふふ、しんだふりはターゲットにならないのです。さぁ、こいよ、猪木ばりのスタイルでおめーらみんな

 素でビックリしてとっさに立ち上がる吐息


沸いた


しんだふりしてたら、からまれてしんだ、とかシャレにならない。
しかし、すぐさま颯爽と駆け出して戦闘に突入するメンバーたち、さすがー。
普段、口ではなんだかんだ言っても、こういうときはステキだねー。



まぁ、そう強くないだろーと写真を撮り始める吐息。おお、ゴールデン。
と、数枚の写真を撮り終えてみれば、


体力へって名前黄色い人が二人、


まいこーと吐息。


しんだふりしてても、かろうじて生き延びたら、カメラに夢中でしんでいた、仲間もしんでた、とか軽く怒られるレベル。
なんとか倒しまして、その先へ進む一行。その途中、ちいさなメダルの黒箱あるというコトで寄り道。



このあたりの敵はかなり強く、後衛は即死もありえる場所ですが・・・


アーさん死亡。


おおう。
しかも死亡場所がかなり悪く、どーしたものかと。
グッタリしたアーさんのけっこう至近距離でウロウロと周回中のモンスターたち。
こいつら視界も広く、足も速めとザオラル有効距離まで近づけない。
吐息さん、敵の視線がそれたタイミングで突撃、近くで、


しんだふり


大地に魂を投げつけるように転がる。
敵の視線がこっちに戻ってきて、またアッチにむいた瞬間、立ち上がってザオラル。


みんなに誉められた。


さすがリーダー、かっこいい、頼りになる、とか。いやいやいやまぁまぁまぁまぁ。
お前ら、態度かわりすぎだろー、でもまーリーダーたるもの、いざという時にこれくらいの仕事は軽くこなさせないとダメよねとー、思いつつ。
えんえんとヨイショしてくるので、さすがに不安になる。
今のは正直、たまたまうまくいただけなので、次回似たようなケースになっても・・・
期待されすぎるのも辛いので、やめてーやめてー、というのに、止まない賛辞。サイレスサイレス。



そんな苦労の果てにメダルを一枚獲得。
で、奥へ奥へと進みまして、イベント発生。城に戻って報告して、再びお使い開始。

 鮮やかさ侘しさと。

落葉の草原。枯れススキのワビサビ具合がなんとも。
景観の美しさにおいては、やはり圧倒的に好みです。チーム作成をここにするかもずいぶんと迷いましたが、僅差でドルワーム。
その途中、レベリングのパーティーが全滅しているところに通りかかったので、アーさんと一緒に蘇生をする。そーれ、ザオラルザオラルー。

元死体Aさん「ありがとう!」
元死体Bさん「たすかりました」


元死体Cさん「女神様!」


女神、だと? いや、性別はともかく、それくらい神々しく見えた、というところか。
息も絶え絶えの中、颯爽とかけつけてザオラルを唱えた吐息、その気高いオーラが女神の形をなしていたのかもしれない。
うむ、人助けというのはいいものだね。ふふふ。
と、前を走っていた二人においついて、そういうコトがあったよー、と報告。


ホリィさん「女神って、アーさんじゃないですか?」


・・・ああ、そういう見方もあるかもしれない。
しかし、元死体Cさんは、こっちにむいておじぎしてたし。


まいこー「カビなのに女神とかw」


オノまじんうるさい。
そうして、また未踏の地へ。



一気に毒々しい景色のここは、呪われた大地、というそのまんまの名前。



なんだか、毒の沼地っぽいトコが。入ったら毒になるのかな。




なりました。


お約束すぎる。物陰でキアリー。一方、毒になったーと報告しているのもかかわらず、


一直線に走ってくるホリィさん


きありーきありー。
しかし、再びすぐ毒に・・・あ、これは。
と、次に誰かが毒けし草を使い、ホリィさん、ありがとうございます、でも、


「毒のままでいいです、面倒なので」


やっぱりそのパターンか。たぶん、そうだと思ってた。
ダメージ低いし、毒にかからないように毒沼を迂回するより。
つっこんで毒になってそのまま一直線に走る方がラクと判断したかな、と、吐息は判断していましたが、多分、だいたいあってた。さすがパワータイプ。
ちなみに、最後にまとめてキアリーベホイミの方がMP負担は少ないので、もしかしてそういう判断だったかもしれないかもしれないかもしれない全ては闇の中。

 →段差に黒箱。上から回りこんで取りました。

メダルも回収。ここのもすでにとっている二人。
そうして、最初のボス戦スタート。



正直、あまり内容を覚えておりません。というのも、この後が本当の地獄だったので・・・
中ボスを撃破し、再び城へ戻り、再度また、捨てられた城へ。
その奥、王家の庭、という場所がボスへの場所ですが・・・

 死屍累々

死体がゴロゴロと。写真では数人ですが、本当にゴロゴロしていました。
ボスは蜘蛛の形をしているらしいですが、募集が多いのもなかなかの強敵であるためです。



そして、作戦をたてている間にも、次々とチャレンジしては、名前を真っ赤にして死体で放り出される方々。
とりあえず、まほうの聖水を数本前衛(マイコー&ホリィ組)に渡し、スキあれば使ってもらうことに。
あとはピオリムでスピードをあげて、スカラで防御あげて、聖女の守りと女神の守りを絶やさずにうんたらかんたら。
考えていも実際はうまくいくものでもない、なら、とりあえず突撃。

 天使の守り(僧侶専用・効果:死んだら蘇る)

さー、開戦だ、うおー。


やばい、超強い。


マイコーの体力がすぐに黄色になる、当然、それより体力の少ないホリィさんが昇天しまくる。
しかし、吐息とアーさんがザオを使えるというのが大きく、また、予想以上に聖女の守り(体力半分以上の状態で即死した場合、体力1で蘇る)が発動。
また天使の守り(リレイズ)は自分自身にしかかけられないものの。
これさえ維持しておけば、自分の回復を後回しにできるので、体力が減っていても他のメンバーへの回復が可能。
蘇生に少し時間がかかるものの、自分がくたばっても、メンバーが立っている時間が長いほうが有効と判断。
そんな戦闘中のコマンドは天使聖女聖女スカラスカラスカラスカラズッーシードきかないじゃんザオ聖女ベホイミ聖女天使スカラベホイミザオラル


めっちゃ楽しい。


コマンドの優先順位のミスで死んで生き返って生き返らせて死んで蘇って。敵と一番離れているゆえに、全体の戦いの様子が見られるのもステキ。
様子が見られても、全ての情報を把握しきれているわけでもないのてがポイント。
ついに天使がまわらなくなって吐息昇天、しかし、すぐさまアーさんがザアに走ってきてくれる、反応はやい、もうきた、これで蘇る。
後衛の我々二人はクモから逃げつつ回復しているものの、ザオのためにいったりきたりで、なかなかの運動量。
詠唱中のアーさんを横目に体力など色々と確認。
このザオもらったら、即天使をかけて、黄色になってる前衛二人にも回復より女神を優先でと色々考えているものの、


ザオ三連続失敗


厳しい。ここでこのリアルラックの低さがっ、完璧リア充吐息の唯一の欠点が露呈したかっ。
よっし、復活! とりあえず、天子、そして聖女、聖女、聖女。有効時間五分とか体内時計じゃキツいから重ね重ね。
それでも、基本ステータスの体力が高いマイコーに聖女の効果が薄い。これはスカラに切り替えたほうがいいのかと思案しつつも聖女。 

 ザオラれ中のマイコー

その後も激闘が続き、MPは枯れる、体力がみんな黄色い、天使も聖女もまわってない、というかなりやばい状態におちいるものの、


アーさんにみとれるクモ


すげー、みりょく高い旅芸人さんかっけー。
これはスキルでもなんでもなく。みりょくが高いと、たまに敵がみとれて行動しなくなるんですが、まさかのボス戦で。
ここぞとばかりに体勢を立て直す。各自回している中、


せいすいガブ飲みの吐息


うめーうめーうめーこれこそ命の味ィィイィイイ、ほーら天使聖女聖女聖女のお時間ですよー。
ちなみに戦闘前、手があいたら聖水なげてねと言ったものの、ここまで全員が忙しくなるとムリ。
前衛二人が押しても押し返されるとはいえ、それでも押してくれれば、聖女一回分の詠唱時間は稼げるわけですし。
前半は苦戦も苦戦、生存維持に必死だったものの、後半はなかなかいいカンジにまわっていくのが見て取れるほどに。
そして。




撃破。


おおおおお・・・勝った、すごいタイヘンだったけど勝った。



ぬすむとかする暇なかったですー、とホリィさん。あー、自分もみやぶる忘れてたなー。そんな余裕はなかったけども。
で、お城に戻り王様に報告。



桜色のキーエンブレムを獲得。
その後、城の外で感想会。



振り返ってみても、大苦戦、大激闘。運がよかった部分もありますが、それだけではクリアできない相手でもあったはず。
今回、自分のスキルで実感したのは、天使・聖女の守り、の効果。募集で指定されるコトもあるスキルでもあります。
とにかく自分に天使をきらさなければ、建て直しの可能性が残るのは大きい。範囲攻撃などで即死というリスクもなくなるのも大きい。
バイシオンののったタイガークローも相当なダメージだったらしく(吐息、画面みきれてません)、また、素のマイコーのダメージも大きかったと。
なにより、二人が押されても押し返し続けてくれたのが、後衛にはかなり大きかったと思います。
MVPはもちろん、みりょくでクモを惚れさせてたアーさん。あのタイミングの建て直しがなければ勝負の結果はかわっていたかも。
で。
まいこーが、このクエストの推奨レベル43〜48wと。えらい開きがあるのは職構成か。
そして我々のレベルと構成、特徴は、

47戦士(まいこー・オノまじん)
42盗賊(ホリィさん・ひらめキラっ☆タイガクロー)
48旅芸人(アーさん・オレに惚れるなよ、シビれるぜ)
35僧侶(吐息・あースクルト切らしてるんですよー36からなんでー)

と、なかなか足りてないカンジですが、それでも十分いけるとご報告。
レベルの足りなさを埋めたのは、個人のプレイスキル乱れぬチームワーク、何よりも頼れるリーダーの存在ということですネ。


と。
実にアツい夜となりました。
終わってみれば、開始から約三時間以上の長期戦。皆様、今夜はお疲れ様でした。



9/23 「残るカギは二つ」

ウェディとドワーフ、それぞれの都のキークエストを残すのみとなりました。
夜もいい時間になり、現状でログインしているのはマイコーとホリィさんの二人。
アーさんがいないもののリーダーの意思を尊重して、とりあえずどちらかのキーを進めることに。
MMOの難しいところは、どうしても時間があわず進行状況に違いがでてくるコト。ログインしたら合流しよう、という流れで開始。



向った先はドルワーム、もっともキツいと言われる天魔、というボスへのルートであります。
ドルワームの入り口に入った途端、

「天魔いきませんかー」
「天魔行く僧侶さんいませんかー」
「僧侶さん手伝ってくださーい」

と、なかなか盛況な募集の掛け声がやむことなく。
ここはキーボードなしのサーバーなので、募集そのものも少ないのですが、やはり別格。クモの時もそうでしたしね。



とりあえずストーリーを進行させるべく城の中へ。
今回もまたシリアスっぽい流れのストーリーが展開。
あっちいって、こっちいって、またあっちいって。お約束のお使いなものの、これがなくては始まらないわけでして。
お使いの途中、無意味にアレとってこいコレやってこい、というのがないのはいいですね。



で、王様は屋上にいるんですが、城の上層は空中庭園。さすが古代文明の残るドワチャッカ大陸。

 階段の中ほどあたり。砂漠色の中で芽吹く花々が美しく。

個人的に、砂漠、というキーワードに惹かれるものがありまして。カミハルムイの美しさとはまた違った感動が。

 ほぼ頂上。眼下にはドルワームの入り口と広がる砂漠

特に夕日に染まりかけた砂漠とか、もうこれ以上ないくらいストライク。とぜうでもいいですね。
で、王様のトコへいってイベント開始、クエスト受諾。

 カルザトラ火山入り口。

今回のステージは火山。
ここは以前、キラキラを漁りにいったコトがあるものの、人が多かったので宝箱が期待できそうになく早々に引き返した場所でもあります。
このイベントの場所だったから込んでいたんですね。どうりで敵がやたらと強かったはず。

 カルサドラ火山、カルサドラ溶岩洞の入口

まずは中ボス。三人+サポート仲間の僧侶。
作戦としては、二体でてくるボスA、BのBをホリィさんが短剣スキルで眠らせてAを集中攻撃するというもの。
どれくらいの確立で眠らせられるか、と、サポート仲間がどれぐらいがんばってくれるかがカギ。とりあえずやってみる、いざ、開始。



スクルトをすでに覚えているので、前回のようにスカラでターンをムダに消費するコトがなくなったのが大きいです。
そして期待の眠りアタックですが、これが素晴らしいほどに効果があり、もうほぼ寝っぱなし、ねっぱ。

 

終わってみれば、後衛の吐息に届いた攻撃は一発のみという実にすばらしい押さえ込みを披露するゼンエーズ。
ちなみにサポ僧侶さんはフバーハをしつこくかけていましたが、もうどくブレスに効果あるのかしら。フツーにどくになっていましたが。
それほどの苦戦もせずクリア、城へ戻って報告。

 さきほどと違い日にきらめく砂漠。

このあたりでアーさんがログインしたので合流、再び中ボスへ。



さきほどと違い、僧侶は一人なものの、火力は明らかにアップ。
一戦目と同じくBを寝かせてまず一匹を倒し、二匹目。短剣からツメにもちかえたホリィさん、アーさんのバイシオンを受けてのタイガークロウ連発。


これは修正されても仕方ない


というくらいのダメージを雪崩のように浴びせかけて、さきほどよりもはるかに短い時間でのクリア。吐息ノーダメージ。



序盤を短剣、終盤をツメと効果的に使い分けての完封。パワータイプとかもう呼べないかも。


ホリィさん「きもちよかったー」


パワータイプ。
まぁ修正うんぬんはともかく、今回も構成の良さでラクにクリアできたカンジはします。カベ、火力、補助・強化、回復・蘇生、確かにバランスいい。
ここでホリィさんタイムアップというコトで今夜はここまで。
その後、だらだらとチャット。ドルワームの入り口に戻れば、相変わらず僧侶を求めるパーティーの掛け声。

 ドルワーム入り口にたむろする方々

すわりこんでいると近寄ってくる方々。あきらかにステータスを確認されておりますね。

 募集をかけているのはほぼ前衛

さすがに37の僧侶(しかも、まほうのよろい着用)にお声はかかりません。
が、ずいぶんと長い時間募集をかけている人も複数おりまして、天魔のクリアの困難さの一因を垣間見た気がします。
で、中ボス報告を王様にしてきたアーさんと、何かしていたマイコーが戻り、



その後もだらだらと。回復魔力増やしたほーがいいかなーとかなんとかで、安物ながらも装備を一点購入。
そのさいに、戦士のピンクアーマーも実装してほしいよねー、という話をしていたら、アーさんが着ているドワーフいますよ、とのこと。
連れて行ってもらうと、



おお、懐かしいビジュアル。まぎれもなくVのせんしよろい。
いつかビキニアーマーもくるのかなー、と、想いを砂漠の夜空に掲げて本日は終了。






ドラゴンクエスト]トップページに戻る。


ゲームトップへ戻る。


トップへ戻る。