10/12 『イヤならやめてもいいん・・・』

やろうとしているコトの一つが、パッシブスキルのための戦士・武道家のレベル上げ。
これによりHPが格段に上昇するのですが、やはりそれなりに時間もかかります。
現状、戦士は21まで、武道家はまったく手付かずでしたが、タイガークローに振りなおしただけあってレベル上げが非常に快適。
で。
効率ももちろんですが、先日のバージョンアップにより追加された要素の一つに、モンスター討伐隊というのがありまして。
倒した数が100を超えたモンスターにつき、一枚ちいさなメダルがもらえるというものです(当然ですが200匹倒しても、もらえるのは1枚)。
吐息はまだもらいにいっていないのですが、クエストのように受諾してからという性質のものではないので頂戴仕るのはヒマにときにでも。
なので、レベル上げのついでに討伐が100匹未満のものをやっていこうかなーと。
吐息さんは効率至上手主義なので、金策しながら、とか、レベル上げしつつ、というのはスキではありません。一つ一つを集中してやるタイプ。
ですが、さすがにメダルだけのため格下モンスターをえんえとイジめる作業もつらいのは事実。
と、いうわけで、やってまいりました、オークランド。

 お金がないので14までは紳士スタイルで。

バザーのメイン市場であり、PTメンバーも募集もひっきりなし、主要クエストもここから出発というものも多く、世界の中心のような場所なだけあって人が多い。
なので、非常に動作が重くなりますが、それもまた致し方なし。
で、フィールドに出まして。
まずはどくろあらい、おおくちばしの二種を中心に。タイガークローはMPが少ないため連発できないレベル帯はちょっと使いにくい。
それでもソロ上げ中に、複数のモンスターが出現したときなどは便利。
14まであげまして、装備新調。



くさりシリーズ。腕をMP消費しない4%*2が2000ゴールドで買えてほくほく。相場は知りませんが、今、とても必要なモノ。
というのもタイガークローがメインの戦闘が続くので、バカにできない数字です。うむうむ、これはありがたい。


その直後、MP消費しない4%+4%(+0.5%)を1500で見つける。


おおう・・・しかし、それすら買えるお金もなかったので後ろ髪をひかれつつ撤収。
教会にも立ち寄りまして。
そして、レベル上げの拠点として、ここにルーラストーンを登録するのは初めてのような。
二種が100匹を超えたので、目的変更。



しびれだんびら、ギズモ、この二種に。
ソロでもなんとかいける相手であり、フツーに経験値も悪くなく、また取り合いも皆無なため実に快適。



ただ、だんびらはシビレを誘発する攻撃があるため、少しやっかい。
複数で出てきたときにコレをされると、フツーにピンチに。それを踏まえても、なかなかおいしい相手。



メタルスライムもシッカリと逃がして、地道にコツコツと上げていきます。
20まであがったあたりで、マイコーがログイン。なんかするかーと合流のためルーラ石で町に戻り、待ち合わせの道具屋の前まで走っていくと。



・・・。




このオーガ、すでにメダル25枚消費済み。


まさかの決め・前。できておる、できておるNo。
ダレかかぶらないかヒヤヒヤしたw、と。


かぶるか。


しかし、予想以上に前と後のチョイスが種族的に間違っている図。
正しい位置に並んでみると。





まったく見えない。


まぁ、これはこれで。
そしてマイコー、食事で少し抜けというコトで、吐息もこのままボーっと待っていると。



あきらかに写真をとっているだろうな、と、



立ちどまっていく方々。
確かに、この組み合わせ、そして、はからずとも坂を使っての絶妙なポジションは、自分でも立ち止まるかもしれない。
なかなか戻ってこないマイコー、対して、




増える野次馬。


 ←エルフのポーズは不明・→の王子は決め・左。


参加者も増えた。


さすがグレン、忙しい人も多いが、ヒマ人も多い。
しかし、ドワーフは際立ってかっこいい。やはり種族選択にミスはなかった、実に満足。
マイコーが戻ってきたあともワイワイ騒いでいたものの、収集がつかないのでヒマな方々に別れを告げまして。
今夜のメインデイッシュであるクエストへ向うことに。
目指すのは、レベル解放クエスト。
まず受注はカミハルムイの先の村。

 ガケっぷち村、なかなかのネーミング

受注の相手はこちら。



じつにガケっぷち。いや、もう少し場所考えようぜ。
で、ここで受注しまして、倒すべき相手はザグバン丘陵。対象はメガザルロックと強めですが、連戦でなければ。
まずは現地に。
おお、普段マラソンしていてここの閑散ぐあいは知っているだけに、この混雑っぷりは異様な光景。
予想以上のとりあい。



しかし、場所は把握しているのでちょっと奥まで足を延ばして、良いポイント発見。
さっそく開始、どれくらいででるかなー。



ん、ちょっと混んできた。しかし出ない。出ない上に一戦で使う魔法の小瓶の消費量が多く、燃費がすさまじいコトに。



出ない。まったく出ない。出るのは支出だけ。
50用意していた小瓶も、17匹を倒した当たりで完全蒸発。
財布が限界だー、おおうおおうー。そして、




一方、あちらは体力の限界。


連日の疲れにより、メガザルロックに囲まれて安らかに眠りにつくマイコー。
当然なす術も無く地面に転がるものの、どうしようもないのでガタラに帰って吐息も撤収。
結局、クエストアイテムは出ず、しかし、小瓶は50個消費、財布も大ダメージ。明日はどっちですか。



10/13 『いつだってドラマは勝手に盛り上がる』

バージョンアップによって市場の価格もまた変動しております。
そして吐息のメイン金策であった銀鉱石の価格もやや下降。これにより同じ作業量でも収入は減ったわけです。
で。
アーさんが、キノコ山のげんこつダケがうまうまですよ、というコトでさっそく行ってみるコトに。

 昼のキノコ山は実に派手というか

竜のおまもりは結局でなかった、そんなイメージしかない場所ですがはてさて。



そしてさっそくからまれる。
相手はアモデウス。タイガークロー*3、ガチムチ僧侶という構成もあって倒すことに。



まさかの金箱。メダルかレアドロップか・・・おお、レアドロップ。ちょうネクタイ、という首のアクセサリ。
とはいっても、このアクセサリ、お店で買えるのでどちらかというと残念賞。
アーさんが、これがファンキードラゴン(竜のおまもり)だったら、というものの、さすがにアレに絡まれてたら逃げております、めんどうくさいので。
で、ある程度、キノコを拾っていたものの、所用でログアウト。帰ったあと、バザーに出したものの、なかなかのお金に。
素材拾い金策は、そのフィールドに慣れていくと早くなっていくので、問題は拾う素材の価格とかかる時間のバランス。
キノコはなかなかよさそうですし、ピィピのお宿は他の便利なエリアに近いというのもあって優良そうであります。
で。
今日も武道家のレベル上げ。
せっかくなのでピィピのお宿から行動。サポート頼みのパワーレベリングなので、レアドロップも狙いつつ。



スターキメラ。吐息が狙われるとポンポン焼け死ぬものの、それでもなかなかの経験値をもらえます。
なによりライバルがいないというのは、なかなかに気楽。



同じエリアのデガブツもやってみるものの、こちらはレアドロップが宝石なので、あんまり盛り上がらない。
さすがに死にすぎてつらくなってきたので、転生モンスターを狙いつつのレベル上げに変更。
転生モンスターというのは、亜種みたいなもので、フィールド上のシンボルでは判別できないものの戦闘が始まると色違いがでてきたー、というもの。
落とすアイテムも変わっており、落とす確率も高いというものですが、なかなか低確率の出現。
とりあえず石があったので、砂漠のケダモン、その転生の、ピンクボンボンを狙いに。



出ました。
50匹くらい? もともと相当数を倒している上、そんな簡単に出ないだろーとカウントすらしてなかったのでアレですが。
強さは多少あがっているものの、みやぶるして、写真パシャパシャするくらいはぜんぜん余裕に。
ドロップは・・・残念ながら通常アイテムのピンクパール。レアだとアクセサリでしたが、なかなかそうは簡単に。
そんなこんながあって、夜の部。だいたい22時ころだったでしょうか。


・夜の部開始


マイコー「申し訳ないッッッッッッッッッッ!」


と、いつもの挨拶とともにおのまじんがやってきました。
アーさんもまたログイン中というコトもあり、今回は三人で再度メガザルロックへ挑むことに。
前回は17回戦闘したあげく残念、というコトもあって、今回も長期戦になるだろうと予測。
吐息は小瓶を120ほど、アーさんも常備で50以上、マイコーにいたっては、なかなかの大金をはたいてオノを新調、ふぶきのオノにパワーアップ。
さてさて今回はどうなるか。




一匹目でドロップ、報告して終了。


・・・。
いや、うれしいんだけどね。ヤッターってカンジなんだけどね。これは、アーさん、リアルラッカー属性か。
ネットゲームにおいて、たまにいますね、この属性。マイコーもなかなかなそっち寄りなイメージあるんですが。
マイコーが「ふぶきのオノ・・・」と、活躍するはずだった初戦ですら吹雪かず、微妙な顔でレベル解放。
これで50から55まで上限が引き上げられました。
そのまま、マイコーのスキルポイント振り替えクエストへ。トロルを倒すアレですね。



いまだ、なかなかの盛況具合をみせるクエストであります。
レベル50でもそこそこの強敵というコトもあり、カンスト未満で挑む人などは時間もかかっているかもしれません。
数匹倒した時点で、アイテム獲得。
で。
ここの経験値がなかなかうまうま、と、キャップ解放もしたし、元気玉でレベリングしようとマイコー提案。
じゃあ一個分(効果時間30分)くらいやってみよーかと。というのも、吐息がこのあと予定があるので。
あとはイベントクエストフィールドでシンボルを取りすぎるのもアレかと思ったり。まーそんな気使う必要ないですが。MMOは弱肉強食、だから面白い。
肝心の経験値は一体あたり約1000。ただ、バイシオンとタイガークローの連発によりMPの減りはすさまじく。
となると、魔法の小瓶の消費量もまたすさまじいワケで。獲得経験値の数字は素晴らしいものの、コスト的にはどうだろうか。
しかしお金がかかっても短時間でという選択肢が増えるぶんにはいいことです。ただ、ちょっとここまで走るのが遠いんですが。
と、10分ほど経過したあたりで。




トロルが闊歩するフィールドで安らかに眠るマイコー。


またか。
アーさんに、オチましたぜアレ、オチましたなー、と。
まぁ、死んだところで所持金が少しへるだけのユルいペナルティ。
そして元気玉タイムが2/3ほど残っているのでレベリングは続行するコトに。パーティーからマイコーを外して、サポートを入れて再びトロル。



ノーマルドロップのふさふさ毛皮がけっこう出るカンジですが、安価素材。
そしてたまにマイコーに目をやると、死んでいたり、近くの僧侶さんが生き返らせてくれていたり、また死んでいたり。


どんどんお金へっていくね、アレ。


とはいえ、出発前にお金は預けていたし、数十ゴールドの話ですが。
元気タイムを終わり、時間は深夜1時。吐息、そろそろお出かけというコトもありアーさんに別れを告げてログアウト。


・早朝の部

四時ころに再度ログイン。武道家のレベリングを再開。
今度は何をねらおーかなーと、じんめんじゅ、の転生、ちょうろうじゅ、をターゲットに。



そしてこんな時間だというのに、ライバルがそこそこ。
しかし、こういうのは粘っていれば相手が勝手に消えていくもの・・・そして減っていったものの、一人だけ手ごわい魚が残る。
明らかにコッチが近いだろうというところにモンスターが現れても取りに来る。むむ、いいプレッシャーだ、久しぶりに熱くなれそうだ。
と、こんな時間なのにいつのまにかログインしてきたホリィさんが。
吐息、諸事情により、今はログイン通知を切っているので気づかないんですね。
で、同じくレベリングをはじめたホリィさんに、取り合いの魚がうざいよーと愚痴りつつ、木をなぎ倒していく。
ああ、こうしていると思い浮かべるのはヤグード城。あの二つの中庭で繰り広げた戦いは今も脳裏に・・・


マイコー「申し訳ないッッッッッッッッッッ!」


うるさいよ。


マイコー「一生の不覚ッッッッッッッッッッ!」


今週だけで二回聞いたよ。


と。
三人になったので、せっかくだし何かしようと。
サイクロンダンスを取りたいというマイコーを却下して、明らかに優先度の高いホリィさんのレベル解放クエストへ。
さっきはメガザルとダンスしたのは一回だったものの、今回はどうなることか。
ただ火力だけは明らかに高く、さらにホリィさんはスリープダガーというのもあってこれはラクかも。



サーマリをぬけてザクバンへ。最近はここにもめっきり銀鉱石を拾いにきておりませんねー。
そして開始、こんな時間でもライバルはたくさんなため、少し奥まった場所にて。

 どこか疲れの見える表情

出ない・・・。
モニタの中でも、窓の外でも太陽で空が明るくなってきたころ、ついに獲得。


20匹目に。


予想以上の長期戦。それでもウイングブロウが二人というコトもあって、苦戦はしないものの。
痛恨の一撃をアホほど連発されて、吐息は今日、確実に2ケタ回数、戦闘不能になっています。ねらわれすぎだろ。



報告して終了。
続けてマイコーのサイクロンダンスも取得へ。



こちらはアッサリと。一匹か二匹かで。このクエストとトロルは出るのが早いカンジでしたね。
ただ、アーさんの例もあるので、まぁやっぱり完全に運、なんでしょうが。



ホリィさんがオチ、二人でサイクロンしてみる。うん、なんというかデッカいキャラがやると・・・あんまり、その可愛くない、というか。
アレですよ、これは、




はっけよい


というカンジです。見つめあうより、見合って見合って、そんなカンジ。
クエストで取得できるしぐさはあと一つ、おねだり。
アーさんがすでに獲得していて、見せてもらいましたが、


アレは媚びすぎだろう。


実に素晴らしい。このゲーム、キャラクターモーションにとても力が入っていると思うんですが、その中でもアレはあざとい。
それをドワーフ(イケメン)がやったら、超ステキそうじゃない? と、


アーさん「お、おう」


ふむ、なんかイマイチわかってない様子。ドワーフだからこそ違う輝きの可能性があるというのに。まぁ、若いうちは仕方ないね。
マイコーも実にうらやましがっており、このサイクロンのあと、とりに行こうぜーと言いそうだったので、


吐息「眠い」


と、Noと言えるチームリーダーかっこいい、というカンジで解散。
明日は何をしようねー。やることたくさん、でもおかねはたりない。キノコひろうかー。



10/14 『転戦して転生さがし』

今のところ、ケダモンの転生、ピンクボンボンしかお目にかかっていないわけですが。
この転生モンスター、倒したところで、レフドロップしたところで、というくらい、あんまりメリット的なもの薄いのですが。
多少、効率が悪くなってもレベル上げのついでに狙えるのと、100匹未満の討伐数であればそれもまた狙えるので、そう悪くもなく。
本日も狙ってまいりました。



じんめんじゅ、あいかわらずの取り合い。
ガタラ方面でやるのが正解なんでしょうが、ちっょと遠いし、行ってみたもののどこにいるかわからず撤収。
1時間ほどやって出ないので気分転換に移動して対象をチェンジ。



見た目は同じでも、こちらはトンブレロではなく、マジカルハットというブタさん。
ガタラ原野にある遺跡の一階にて大量にわいているため、取り合いもなくラクだろーと転生をねらってみる。
一時間ほどがんばったものの、出ないので移動して対象をチェンジ。



アルミラージ。100匹などはおまもり目当ての時にとうに通り過ぎているものの、レベル上げついでにチマチマと。
2時間やっても出ない。実にシンドイ疲労感。
と、マイコーがやってきて、おねだりモーションを披露しにくるものの、用事で一度ログアウト。



帰宅後、さすがに転生目当てもつらくなってきたので、通常のレベリング。
ようやくむ28まで引っ張ってきて、装備を新調。1万程度のハガネのツメ、使いまわしのマタドールへ変更。
ツメはいいものを買っても、レベル過程で使うものだとすぐに廃品になってしまう(盗賊はすでにあがっているため)ので、ある程度は安物で妥協。
35装備なら多少はがんばって高級品を買う予定ではありますが、家を買うお金もためたいので色々と厳しいところ。



キノコ山にもキノコ狩り。ここは慣れないと、キラキラがどこにあるのか見難く、目もチカチカしてきますな。
その後、いつものザクバンにもいって、メガザルに張り倒されているレベル解放クエストの方々を横目で見つつ銀鉱石を拾い、ガタラへ帰還。
そして、見てしまいました。




なんというイケメン。


今回のバージョンアップで追加されたアクセサリ、ぐるぐるメガネ。
実物を見るのは初めてですが・・・コレは欲しい。やはり、さすがドワーフ、こういうところでは常に最先端。
ホリィさん、アーさんがおり、(マイコーは離席中)、ぐるぐるメガネや追加アクセサリなどの話をしつつ、自分のメダル枚数を確認。
8枚、か。まだ100匹討伐のメダル報酬はもらっていないので、それでもらえた数次第では交換もアリだなと、メダルオーナーのもとへ。



この人。
さっそく話しかけて、メダルのごほーびを頂く。獲得枚数は30枚、おお、けっこーもらえた。
合計で38枚となり、リストを眺める。ぐるぐるメガネの必要メダル枚数は10枚。
他にもメガネは幾つかあるものの・・・お、ダンディサングラスという新アイテムもなかなか。メガネは全て10枚交換。
ただ、性能がちょっと物足りないカンジ。
回復魔力+8や攻撃魔力+8、攻撃・回復それぞれ+4、見えなくなったゴースト系が見えるようになるメガネ、等々ある中で、この二つはというと。

・ぐるぐるメガネ 守備+2、おしゃれ+10、魅了ガード+50%
・ダンディサングラス 守備+2、おしゃれ+10、幻惑ガード+50%

と、方向が少し違うだけで、こちらはどちらも微妙な・・・




しゃきーん。


いかすー。
これは10枚の価値あるわー。
そして、

 ロケ地 ラーディス王島
 

やだ、かっこいい・・・




月の光に抱かれ母なる海に向かい、魂の命ずるままに叫ぶ。
そんな男の背中はいつだって孤高、はい、それではまた明日。






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