結局、このゲームというオチです。
いつまで続くかわかりませんが、おヒマな方はまたおつきあいください。
一応、まったく知らない人でもわかるように*印にて注釈をつけておきます。
が、吐息も素人なので勘違いした注釈を書く可能性がありますが、それはそれで愛嬌というコトで。
むしろプレイされている方は、間違ってんよ、このアホ、というカンジで笑っていただければ幸いです。
それではスタートー。





11/08 『初日』

まいこーに騙された、というより、うまくノせられた感じもするものの、再びヴァナディールの地に。

*まいこー
いまさら説明するまでもない存在。

昔、ほんの少しだけやっていたものの、すべて忘れているので、また最初から教えてもらうことに。
今回は前回と違い、あくまで生産をネチネチとやる、という目的がハッキリしていております。
とはいえ、最初はなんか色々とクエストをうけないといけないらしいので、ついていく吐息。
クエスト発注者のトコにいると、外人さんが英語で話しかけてくる。
吐息さん、ここではまったく失うものもなければ、モンハンのような中途半端なプライドもないので、ガン無視。
しかし、なぜ見も知らぬ他人に、そうも陽気に話しかけられるのか。まさにHAHAHAHA、といいカンジであった。
さて。
吐息さんが目指すのは、さすらいの料理人。さらしに一本、包丁を抱いて放浪するあの人のような生き方。
が、調理スキルをあげようにも、素材がない。
どうやら欲しい調理素材が、現段階では自力でとれそうにもないということで、ミミズ(最初の雑魚モンスター)をしばくコトに。
ミミズが落とすアイテム、おもにクリスタルを獲得し、それらをやら売ったお金で食材を買うのだ、とまいこーに指南を受ける。
ふむ、戦いたくないが、そうも言ってられないのが現実。
とうわけで、いざ狩りへ。


相変わらず、広いフィールドだ。


しかし、昔と違って人がいない。
というか、新作がすでに発表されているというのに、いまさら始める方が希少か。
そんなこんなで、まいこーに寄生してクリスタルなどを独り占め。うめぇうめぇ。
レベルも上がっていき、ちょっと進んで洞窟みたなところでも戦う。コウモリが飛んでいるので、その翼をむしりとるように狩る。
とはいえ、やっぱりお金を落としてくれないので、獲得したアイテムは競売へ。
ここでもまたやり方を教わって、なんとか出品してみる。

風のクリスタル 1D
風のクリスタル 1D
コウモリの翼 1D
亜鉛鉱 1個

これが売れていれば、少し進展するかもね。

*1D
1Dというのは、1ダースのコト。通常、競売へはダース単位で出品する。
モンスターハンターで例えるなら、アイテムのスタック最大数。秘薬だと5個、回復だと10個みたいな持てる最大上限。
FFの場合はそれが12個、つまり1D。これでアイテム欄を1つ占有する。13個だったら、1Dと1個、みたいに。
しかし1個しか持てないアイテムもあり、2個所持するとアイテム欄を2枠使うというカンジになる。
上で言えば亜鉛鉱がそれであり、ゆえに1個で出品。





11/09 『お金がない』

売れてたのはクリスタルだけで、各300ギルの合計600ギル。むぅ、何も買えやしない。
で、本日もマイコーに寄生して、コウモリの翼やらをむしりつつ、ついでに山にのぼったりして、何かのクエストとかちまちまと。
クエストの内容も把握せず、まいこーに言われるまま動き、気づけば色々と完遂しているもよう。
リトスマス試験紙みたいなのを青から赤にしたりとかそんなカンジのコトをつらつらと。
テレポデム? とやらも獲得して、また走って帰宅、と。総じて、走り回っていた日だったカンジ。
いつになったら、まともに生産生活に入るだけのお金が手に入るのだろうか。
貧乏人はとにかく走るしかない、足で稼ぐしかないのである。
そうして今日も土のクリスタルを競売へ。売れるといいなぁ。




11/10 『小金持ちに』

コウモリの翼が2000ギルで売れてた。
土のクリスタルが501ギル、ワイルドオニオンが500ギル。一気にお金持ちにー。
さっそく調合素材を買いに競売所へ。
しかし本命の調理素材がこの街では集まらないというコトなので、彫金というのをやってみようという流れに。
スキルの熟練度のようなものが当然ながら0なので、簡単なものからやっていくコトに。
調べてみると銅鉱、というものを買ってくればいいらしい。
さっそくを競売をみてみると・・・一個30ギル。お、安い。在庫あるだけで3個買えた。しかしこれではまったく足らない。
お店に売ってないかと、街をさんざん迷って、売っているところを発見。その、お値段が一個、


9ギル


・・・。
この世界、ボッタクリが多いとは聞いていたものの、いきなり盛大にひっかかる。
まぁ、安い授業料だと思うコトにする。そう、この世界はいつだって、他人の財布を狙っているのだと・・・ざわざわ。
で。
さっそく買ったその場で、合成を始めてみる。
おお、いいカンジにカッパーインゴットというものが完成。
たまに失敗するけど、炎のクリスタルはまだあるので、これがなくなるまで合成し続けよう。

*合成に関して
合成というのは、モンスターハンターでいう調合に近いようで、まったくの別物。
数種類あるクリスタル一つに、決められた素材を合わせるコトによって合成が発動する。
前述のカッパーインゴットであれば、炎のクリスタル1個+銅鉱*4、というカンジ。
これで成功すればカッパーインゴットが1個完成。
失敗すれば、クリスタルを確定で失い、加えて使った素材をいくつか失う可能性がある。
合成を繰り返すと、合成スキルが上昇し、作れるモノを増えていく。


で、合成しまくるもののトラブル発生。


店が閉まる。


は?
なにか営業時間がどうとか言い出したお店の人。
いや、売ってよ。
しかしスルーされる。なんという殿様商売。仕方ないので営業時間になるのを待つことに。

*営業、閉店時間
リタルタイムな時間ではなく、FFの世界の中での時間に依存する。
けっこう速く進むものの、正直ナメんなボケと思ったのは吐息さだけではないと思う。
思うものの、あとから来た人がお店の人に話した後、その場で立ち止まって開店を待っているあたり、慣れ、なのだろうなと。
マゾいゲームの頂点に輝くというFF。その片鱗を垣間見た気がする。

で、開店時間になりまして。
さっそく銅鉱を買いまくろうと、再び話しかけると、


本日は休業日です


・・・。


ふ・ざ・け・る・な。


これが深い悲しみ、というものなのでしょうか。けれど、だが、しかし。
同じように待っていた人は、立ち上がり話しかけたあと。


ノータイムで店の外へ。


かっこいい。とは思わない。
むしろ、あれが慣れ、か。いや、成れの果てなのかと、自分自身のこの先の姿を見たようで、少しおののく。

*休業日
リタルタイムな時間ではなく、FFの世界の中での時間に依存する。
銅鉱よこせ、う○こったれ。

さらに一日待って、ようやく銅鉱を買うことのできた吐息さん。
しかしまたトラブル。
3個買った時点で買えなくなる。あれれ、なんで? と思いよく見ると、銅鉱の商品名が黒くなってる。
やってきたまいこーに聞くと、

『在庫切れだw』

との返事。
・・・。


セイッバァァァァァァアア!!!


このオッサンをはやく叩き斬れぇぇぇぇ!!! 


*在庫切れ
まさしくそのまま。どうやら、お店の商品は誰かが売ったり勝ったりで在庫が変わるらしい。
あと、お値段も変動するらしい。なにこの生々しい世界。

仕方ないので本日の銅鉱合成は終了。
そしてまた、まいこーに寄生して旅へ出ることに。
また色々とクエスト(詳細はよくわからない)をこなしつつ、途中でワープして帰るというコトに。街、遠いしね。
そしてワープしてくれる人のトコまで行くと100ギルよこせ、という。タダじゃないのか。
しかしお金は銅鉱で使い切っていたし、手持ちは9ギルしかない。まいこー、どうしよう? と言いかけた瞬間。


すでにその姿なし。


おおう、置いていかれた。
このままでは、どこだかわからない山の中で孤独死してしまう。
まいこーにメッセージを送と。

『wwwwww』

と、まさか100ギルも持っていなかったとは思いもしていなかったらしく、wが飛んでくる。
結局、そこらを歩いているカメ(ギルを落とす)を倒せというアドバイスに従い、吐息がんばる。
基本的に一対一なら倒せるので、殴りかかっていく吐息さん。
ようやくお金をためて、まいこーと合流。
やはりこの世界、お金がないのは首がないのと同じだ。金がなければのたれ死ね、みたいな。お金は大事です。100は常に持っていよう。
そんなこんなで本日は終了。
カメの背甲というものか4個ほど獲得できたので競売へ。これがけっこう、お高い値段がついており、期待して出品。売れるといいね。



11/12 『100ギル? 余裕です』

時間的に遅くなっていたので、ポストだけ見に行き競売に出したモノが落札されているか確認へ。

*ポスト
自分の部屋にあるモノで、競売の落札金や他人から送られたアイテムを受け取るシステム。
競売の場合は、競売所にて出品→誰かが落札→そのお金がポストへ送られる、という流れ。

すると・・・お金がたくさん。
カメの背甲が全部売れてる。うひょー、お金持ちですよー。他にもコウモリの煤が売れていて、8000ギルくらいの儲け。
が、なぞなのは、風のクリスタル。送り主はまいこーではない。
そして買ってくれた人と、クリスタルの送り主が同じ人。どういうコトか、まいこーに聞いてみると。

『背甲のお礼じゃまいか?w』

と返ってくる。
ふむ。ボッタリの世界だと思ったら、そういう人情もあるのか。
ただ、間違ってアイテムが送られる場合もあるので、たいていはその人に確認するらしい。
が、クリスタルはないだろうというコトでもらっておけと言われる。
しかし礼には礼で返さねばというコトで、吐息さん謹製の人参汁を送ることに。

*人参汁
まいこーに食材を買ってきてもらって、初めて作った料理。
ちなみに料理には各種ステータスアップの効果が一定時間あり。力の種や狂走みたいなものである。
人参汁の効果は知らないがたぶんショボイ。

その旨をまいこーに伝えると、冗談のわかる人なら笑ってくるだろwとくる。やはり人参汁はしょぼいらしい。
まぁ、こういうのは値段ではなく気持ちの問題。さっそく競売所近くにある、配達屋さんへ。

*配達屋さん
無料でアイテムを送ってくる人。
名前であて先を指定して、アイテムを放り込むだけ。自分から自分へ送るコトもできるで、アイテムがいっぱいになった時に便利。
ただし名前は自分で打ち込むため、これを間違えて、かつ、そういう名前の人がいると、そちらへ送られる。
これが前述の間違っておくられる可能性であり、郵便事故であり、誤配である。

で、さっそく名前を打ち込もうとするものの、ハイフンが打てない。
まいこーと二人でうなっているうちに、まいこーが名前を再度聞いてくる。
AH−なんとかさんだ、というと。


『それは競売所からだw』


と、言われる。
どうやら、落札金が送られる時は落札した人の名前ではなく、競売所名義で送金されるらしい。
そしてクリスタルは売れ残ったため、送り返されてきたという流れ。

*売れ残り
競売に出したアイテムは一定期間落札されないと、ポストに戻ってくる。もちろんこれも競売所名義。

謎はすべて解けたので、持っていた人参汁1ダースを武器屋のおっさんに買い取らせ、本日は終了。



11/13 『資金切れ』


銅鉱の錬金術師の吐息です、こんばんは。
そういえばキャラの紹介をしていませんでしたので、写真をまじえて。





タルタルという種族です。
名前は、


ゆうかりん


です。
この世界、名前の重複ができないので、登録できるはずがないと思いきや、いけました。
やってるコトはマゾいので、てんこ、も考えましたが、愛ゆえに。
職業はモンク、二つの拳で生きています。
さて。
本日も銅鉱の売っている彫金ギルドにこもって、銅鉱を買い捲る→合成する→銅鉱を買い以下略が始まりました。

*彫金ギルド
それぞれの合成別にギルドというものが存在。
そこではそのジャンルの素材の一部を売っていたり、合成の成功確立を上げてくれるサポートキャラがいる。
サポートには時間制限があるため、サポートしてもらう→合成しまくる→サポート切れる→またサポートしてもらう以下略の繰り返し。





もはや銅鉱の呼吸すら感じられるようになってきましたが、こればかりやっていればいいというものでもなく。
スキルを上げるには、現時点でのスキル値より、キャップが上の合成をしなくてはなりません。

*キャップ
合成するアイテムごとに設定されている数字。たとえば銅鉱*4のカッパーインゴットは3。つまり彫金スキルが2までならこれで上げられる。
しかし3になったら、キャップがそれ以上のものでないと上がらない。とはいえ、一気に高いキャップだと成功率が下がる、という流れ。

で、9までは銅鉱を主な素材とするため、問題なくあがりました。
銅鉱を合成して、できたものをさらに合成して、足りなくなったものは買い足す、そういう流れで。
問題は今から。
キャップ11のブラス板というものを作りたいんですが、必要な素材がブラスインゴット。
これはさっきまでさんざん作っていたキャップ9のものなので、これを作って、ブラスインゴットにしていけばいいんですが。
ブラスインゴットの合成に必要な亜鉛鉱がなかなか手に入らない。これまではだましだましでやってきましたが、もうキツい。
競売で買うこともできますが、数もいるし、かといって合成したものはこの後また使うし・・・
ちょっとややこしい話ですね。一言で言うと、


お金が足りない。


というコトです。この世界でもお金がすべてです。
といっても、外で戦えはすぐに必要なお金が手に入るというものでもなく。
仕方ないので、最初につくっていたカッパーインゴットを作って売ることに。
また銅鉱です。これが一個9ギル。それを4個で一個のカッパーインゴット。
それを12個にして競売に出すと、だいたい5000ギルになります。売れればですが。
これでお金をかせいで、亜鉛鉱を買ってスキル上げを目指す方向へ。
とりあえず2ダース作る。作ったものの、もう銅鉱を買うお金がないので、外に出て戦うことに。
10ギルくらいなら落とす敵がいるので、そいつを殴りに行きます。
ちなみに亜鉛鉱は500ギルくらいです。さすがに10ギルの繰り返しで稼ぐのはキツいというのがわかっていただけるかと。
そしてこの敵、背甲というものをおとしまして、それが1000ぐらいの相場で落札されます。
うまくいけば、それを獲得しつつ売りに出してお金を稼ぎたいところ。
ちまちまと出稼ぎを終えて、競売へ出品。そして徹夜だったため、就寝。



11/14 『資金繰り2』


売れてない。


ひとつも売れてません。これはキツい。
競売に出せるアイテムはまだあるのに、枠いっぱいなので売れないと次が出せない。

*競売枠
出品できるのは7枠まで。売れるか出品を取り下げないと、ほかのアイテムは出品できないのです。

詰んだ。
どうしたものか思っているところへまいこーがやってきたので、レベルでもあげようという話に。
レベルはあげておいて損はない上、お金稼ぎもできるのでさっそく。
しかし適正レベルの敵が微妙にいないので、旅のようなカンジでさすらいコトに。
風車がたくさん並んでいる場所にやってきました。





のどかだねぇ、と思っていると、途中まいこーが。


にげろーーーーー


と叫ぶ。なんだ? とおもったらでかい羊がこっちにくる。


目が合うと死ぬレベルらしい。


吐息必死で逃げる。

 右のモンスター。左のフツーの羊よりデカい。


そんなこんなで旅は続き、途中でコウモリなどを殴りつつ。





こんなカンジの場所を抜けて。





やってきたのはサンドリア、という国。オレンジジュースみたいな名前ですね。
石造りで、なんというかゴツゴツしたカンジの国です。
エルヴァーンという種族の国らしく、首の長い人がたくさんいます。
目的もなくやってきたので、ここを軽く観光したあとバストークに戻りますが。
ここでまいこーの倉庫キャラを見せてもらう。

*倉庫キャラ
国ごとに存在するギルドが違ったり、競売の値段が違うため、三国と呼ばれる各国にキャラを一人ずつ作っておくこと。
そうするとことで欲しいアイテムを効率よく入手できたりする。国と国の距離がアホみたいに長いので、一人のキャラでは大変なのです。
吐息はまだ未作成。そのうち作ります。

で、まいこーの倉庫キャラ。





むさいよ。


ガルカという種族で、でっかい。あとハゲてる。
身長はえらい違っててて、こんなカンジ。





ビリー、ムサいよ。


こんなサブキャラ、絶対いらね。森の妖精ってレベルじゃない。
そういえば、結局、お金は稼げませんでした。
旅をするには武器も新調しなければならないのでなんとかせねば。
ちなみにまだチェーン装備みたいなカンジの初期装備であります。
油断すると死ぬ。


 NM? とかいうのにからまれて即死。


油断しなくても死ぬ。


また明日。



11/15 『ホームシック』

石の街、サンドリアに滞在して二日目。





もう帰りたいです。


街はマップみてもよくわからないし、彫金ギルドもないし、競売も高いし、お金もないし。
バストークに帰りたい、いや、もう帰る。
まいこーに帰り方は教えてもらっていたのでさっそく実行。
来る時と同じく帰るときも走って、ではなく。
死にデジョンというらしいのですが、わざと死んでホームポイントに戻るというもの。

*ホームポイント
一箇所だけ設定できる復活ポイント。現在、吐息のホームポイントはバストーク。
つまりどこで死んでもバストークに帰れるという仕組み。もちろん、このサンドリアにも設定可能。

で、街を出ようとしたんですが。


出口がわからない。


途方にくれる吐息さん。
途中、武器屋があったので、一応、品物を見てみる。けれどやはり適正武器はおいていない。
隣の防具屋にもいってみると、何かイベント発生。
ここの王様がマントを買っていて、その代金を届けに来た役人が現れまして。
で、防具屋のオーナーが領収書を渡すのを忘れたから、城にいって門番に届けてくれ、と言われる。


そんなもの自分で行け


と思ったものの、何か急ぎの仕事があるというコトで手が離せないらしい。


店にいる店員にやらせろ


と思ったものの、仕方ないので引き受ける。
このサンドリアという石の迷宮の出口を探すついでに見つかれば渡しておこう。
で。
着きました。


もちろん城の方に。


出口はさっぱりです。
で、せっかく届けたら、身なりがショボイと言われる。
持っていた銅鉱を投げつけてやりたい。カドのとことか痛いぞ、この木っ端役人め。
まぁ、届けたは届けたので、お駄賃でもくれるだろうと防具屋に戻ってみる。
そうすると、皮細工職人を紹介されて、そいつになんか作ってもらえと言われる。
皮細工? バストークにはなかったし、別に今も興味はないし。それより出口を。
着きました。


皮細工の店に。


・・・。
まぁ、話だけでも聞いてこよう。
で話してみると、大羊の皮を三枚もってきたらなんか作ってあげると言われる。
別に頼んでないです。あと一流の職人かと思ったら、ただの駆け出しでした。素材も自分で集められないダメダメです。
さて。


出口はどこなんだろう。


と、途方にくれている所にまいこーがやってきました。
事情を話すと、かわいそうな子を見る目をされつつ、じゃあ帰ろうというコトで出口へ。
途中、装備はいいのなかったという話をしたら、まいこーが競売所でみつくろってくれました。





王国なんちゃ、というヤツで、フード付き。雰囲気かわってコレはいいですね。
いかにも錬金術師っぽいです。銅鉱の錬金術師ゆうかりん、カッコイイ。
で、装備をはずし、ジョブチェンジをして、二人して国の外へ。





やっと出れたー。


で、さっくりと死にまして、バストークへ。

*ジョブチェンジ
死んでしまうと経験値がへってしまうので、減らない初期レベルのジョブにして死にます。
帰ったらまた戻す、というカンシセですね。





しかし、帰ってきたのは吐息だけ。


まいこーから、

『!?』

という叫びが響く。
なぜか変なトコに飛んでいった様子。バストーク以外でホームポイント設定をしていたらしい。
吐息と違って、まいこーは土地勘もあるし、走って帰ってくるもよう。
待っている間、吐息はさっそく彫金ギルドへ。時間も遅いし、かるく銅鉱を燃やして寝ようと思ったんですが。





休業日でした。


バストークの夕日が、とても美しくて目に染みました。
また明日。



11/16 『悪魔的な閃き』

こんばんは、銅鉱の錬金術師こと吐息です。
さて。


お金がない


という現象がなぜ起こるのか、と考えてみたのですね。
単純に買い物が下手、というのもありますね。競売には魔物が住んでいる、というか。
しかし、必要なものは買わなくてはいけないので、相場の変動による支出のブレは仕方ないと思います。
で。
それを結論としては成長しないわけで。さらに深く考えてみました。
お金の使い道、つまり支出。
まっさきに思いつくは、亜鉛鉱。
銅鉱は安価で大量、かつ容易に購入できるのですが、亜鉛鉱はギルドで販売していません。
競売か、モンスターを倒した時のドロップか、となります。
これまた大量に必要になるので、ドロップを期待するというのは現実的ではない。なので競売買いは確定。
そしてクリスタル。
これまた数がいるので、競売買い。とはいえ、使用していない水や土を出品しているので、ほぼトントン。
つまり、支出のメインは亜鉛鉱、というわけです。競売価格で500とします。
次に収入。
銅鉱*4で作ったカッパインゴットを12個作り、1ダースとして競売に出すと、だいたい4000〜6000の相場。
材料費が銅鉱9ギル*4*12+クリスタル1Dで1000で、1432ギル。利益としてはかなりいいものの、時間はかかります。リアルに。
ならば、モンスターのドロップアイテムはどうでしょうか。
カメが落とす甲羅が安定して1000ギルで、おいしいカンジです。
また、ミミズ系は、銅鉱や亜鉛鉱をドロップします。亜鉛鉱を落としてくれれば、もうそれでだけでいいんですが。
なら、ミミズを乱獲すればいいじゃない? という話になりそうですが、それがそうでもなく。
自分より弱い敵からは、経験値は0になり、ドロップ確立も低くなる、というコト。
よって、すこしレベルのあがってしまったモンクだと、適正レベルのミミズのいる場所にいくまで、またリアルに時間がかかります。
つまり、いろいろな金策手段はあるものの、どれもデメリットが目立つのです。
と。
ここで思考が止まってしまうのが常人。
灰色の脳細胞が、ひらめいてしまいました。
適正レベルのミミズを、わざわざ遠くまで行かずとも、すぐ狩れる方法。
つまり、


ジョブチェンジして、近場でミミズ狩り。


それなら、こちらのレベルは低くなり、相対的にミミズの経験値と、ドロップ確立もあがるはず。
そして、ある程度まてレベルがあがってしまったら、再び違うジョブへ。
これをくり返すことで、亜鉛鉱など買う必要すらないのではないか、と。
ただ、亜鉛鉱がどれだけ出るか、という話。1時間で10個程度でるなら考えてもいい、といったラインでしょうか。
さっそく、シーフに転職して狩り始めました。





1時間で1個でした。


・・・。
カッパーインゴット大好き。


11/18 『トラップ』





今日も今日とて、銅鉱を燃やす日々です。
吐息本人としては、楽しんでやっているのですが、日記的にどうなんだろう、と。
たまにフラフラとバストークを出るものの、動きとしては地味なんじゃないかという不安もあるのですが。
で。
いつものように、まず競売に足を運び炎のクリスタルを仕入れます。
相場としては1D(12個)が700ギル前後。在庫50以上と豊富なんですが。
昨日、急騰して1000ギルまであがりまして、不安に思いつつ見てみると。


500ギルまで下がってる。


半額になってる。
たぶん、1000ギルついた時点で、いろんな人がたくさん出して、また急落したんだろうなぁと。
在庫も200超え。人の欲とは恐ろしい。
吐息さんとしては、ありがたいコトこの上ないのて、3Dほど購入。
これを使い切ったらまた補給に寄ろうと思っていると。
知らない人から、


こんばんはー、とtellが入る。


*tell
簡単に言えばチャット。チャットにも数種類あり、tellというのは名指しでメッセージを送る一般的なもの。
他にはパーティーチャットやリンクシェルチャットなどがあります。

名前に見覚えはない。というか、フレンドなどいないので当たり前に知らない人。
最初は間違いかなと放置していたものの、突然すいません、と続く。
なんだろうと思いつつ、さらに送られたメッセージは、

知らない人『15シンクで枯れ谷パーティーしませんか?』

というものだった。
15シンク、という意味はわからないものの、要するにパーティー組んで狩りませんか、というコトと理解してみる。
そもそも吐息はこのゲームでパーティー組んで狩りまくる、というコトを考えていない。
さらに言えば、始めたばかりの吐息が知らない人とパーティーとか組んでも迷惑をかけるだけ。
向こうもまさか、本当の素人とは思わずサブキャラと思って誘っているだろうし。
そんな色々を含めて、丁重にお断りしました。
で。
その後。
本業である彫金にとりかかる。
まずは活動資金の確保。
先日出したカッパーインゴットが見事に完売。やはり流れはカッパーインゴット。
1D5500で出していたものの、すべて6000で落札されている。それが4D。たくわえを合わせて3万超え。
ふむ。これなら亜鉛鉱を多少無理してでも買って合成を繰り返せば、次のステップへ進むことが可能、のハズ。
現在の彫金合成ランクは10。
というわけで、モリモリと合成を始める、始めるものの。


合成のマゾさをついに味わう。


実はランク10ですでに三日ほど止まっているのです。
それまでわりとサクサクあがっていたのに、急にスキルの上昇がしにくくなったというか、しなくなった感覚が。
よってモノは試しと、もっとも上昇率がいいとされている合成キャップランク+2以外にも色々と試してみるも・・・あがらない。
しかも、現在ランクを上げるために合成しているものは、合成前よりも値段が下がるため、大赤字。
ゆえに、このランク10を抜けなければ、いくらカッパーで稼いでも、ただただ浪費するのみ。
結局、2万ギルほど合成についやた挙句、まったく上昇しないという結果に。むぅ。
資金的にまずくなってきたので、いったんスキルアップはあきらめ、再びカッパーインゴットを作成。
出品。


すぐ売れる。


しかも買っている人は毎回同じ人。
その名前、どこかで見たことあるなーと思いつつ、また彫金ギルドへ戻る。
そこには、数時間一緒に合成している人(とは言っても互いに無言)がいたのですが。


この人だ。


吐息の作ったカッパーを使ってさらに上のランクの合成を行ってランクを上げているっぽい。
もう、この場で作ったものをそのまま売った方が早いんじゃないかというくらいにすぐ売れる。競売でもすれ違ったり。
現在、カッパーの在庫は薄い(吐息以外の出品数が2D、相場6000)。
そのため、ある程度値上げしてもこの人は買うだろうが、あえて5500固定で出すことに。
悪どいコトをしてカッパーが売れなくなって困るのは吐息自身である。このへんが競売の妙味なんでしょうね。
そうして、その人ともにえんえんと無言で合成。営業時間が過ぎると、やっぱりその場でボケーっと無言で待つ二人。
開店したらまた素材を買って合成。


しかしスキルは上がらない。


上がる気配すらない。
どうしたものやら。もはや、マゾいってレベルじゃないぞ・・・
お金も尽き、競売に行くとやはりさっきの人にカッパーが落札されていたので、入金を受け取りにマイハウスへ。
ポストから売り上げをもらって、また亜鉛鉱を買いに行くか、と、やや絶望めいた気持ちだったところへ。
かにえのこたろうの倉庫キャラから、何か送られてきている。

*かにえのこたろう
最近また始めていたらしい。吐息の日記を見て同じサーバーに倉庫キャラを作ったとのコト。

ポストの最大枠である8個すべてに送られていたのは、


石つぶて


が、送られてきている。そして、これをポストから出さないと、カッパーの売り上げが送られてこない。
初めて見るアイテム。名前からして石ころのようなものか?
が、以前まいこーにもらった骨くずという、一見、価値のなさそうなアイテムがクエストに必要なアイテムだったりもするので。
この石つぶてとやらも重要なアイテムで、カニが送ってくれたのかな、と


思うわけがない。


ただでさえ合成スキルがあがらず、お金だけが減っていくというイライラな状況下だというのに・・・
単なるイヤガラセと即座に判断して、そのまま送り返す。

*イヤガラセ
アイツはこんなコトをしたいために、わざわざこのサーバーに倉庫キャラを作ったのだろうか・・・

石つぶてを全て送り返すと、空いたポスト枠に送金されてくるカッパー代金、しめて24000。
これで今日一日は戦える、と、もらったばかりのギルを抱きしめて彫金ギルドへ帰る。
と。
そのあたりで、まいこーがやってきたので経緯を話してみる。
キャップに近い合成をやっているか等を聞かれるものの、吐息のやり方に間違いはないもよう。
んーんーんんー? と二人して悩んでいる中、吐息の脳裏にひらめき一閃。
もしかして・・・
ある種、確信めいたものを抱きつつ、彫金ギルドの人に話しかけてみると。


じゃあ試験だ。髪飾りを作ってみて。


・・・。
今までさんざん作っては売却して赤字を出しまくった合成を再び行うと。


11にランクアップ。


・・・。


ふ・ざ・げ・る・な。


モンスターハンターで言う試験でありますよ、なんなんですかそれ。
そんなものがあるならせめてメッセージで、条件をみたしていないためランクが上がりません、とか出してくれよ・・・。
その後は今まで上がらなかった分というほどにガンガンあがっていく。
マゾいと思っていた五分前がウソのように。


なに、このヌルゲー。


というくらい、サクサク上がっていく。
しかし、ずいぶんとムダにお金を使った上、時間も遅くなったので本日は終了。
合成だけで日記が続けられるのかと心配していた今日の始まりが今では懐かしい。


  


話はかわって。
この世界、曜日に対応して月の色もかわったりと、とてもステキです。
まいこーに言われて初めて気がつきました。緑とか紫とか。
細かい世界の作りこみが実に素晴らしいです。




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