12/9 『カオス』

と、思ったら、カオス終了していました。
色々と後処理をおえたので、そんな色々を。
さて、その前に。
まずは前回の日記で触れていた買い物ですが。
吐息が、家具をかいあさり、アイテム収納数を増やしているのは以前書いた通り。
部屋の内観としては、こんなカンジ。





だいたい3000ギル前後の家具を買い集め、最大収納数のマックスである80個まで到達しています。
で、ここからちょっと細かい話に。
マイハウス、正確にはモグハウスですが。
ここでアイテムを保管できる場所は、金庫と収納家具の二種類。他にもあるのですが、吐息は現在まだ使えません。
まず金庫と収納家具の違い。
金庫に入っているものは、他の国のレンタルハウスからも出し入れが可能です。
よって、よく使うアイテムや装備、消耗品などを入れておくと便利です。
一方、収納家具は自国、吐息であれば、このバストークのマイハウスでしか出し入れができません。
加えて、家具に家具を入れることはできないので、全ての収納家具は金庫の中のアイテム枠を使って保管されます。
たとえば、右に10個並んでいる防具箱。収納数は+5ですが、これを所持するには金庫に入れる必要があります。
よって正確には、金庫収納数−1、収納家具+5、という流れ。
上の写真でいえば、15個の家具があるので、
金庫収納数−15、収納家具+80、というカンジです。
家具によって収納数も色々とあり、収納数が多いものはとても高価です。
さらに。
家具には属性というものがありまして、これをおいておけば釣りがうまくなる、みたいな効果もあったりするんですね。
説明すると非常にややこしいので省略。簡単にいうと、設置した家具により、なにかしらサポートされるというコト。
現在の部屋ですと、釣りがうまくなる、らしいですが、釣りとかどうでもいいです。
で、本題。
ここまで言えばおわかりと思いますが、前回、全財産をはたいて買ったのは、こちらの家具であります。





真ん中の本棚。見た目、あんまりパッとしないカンジですよね。これが、


7万ギルしました。


その収納数は、


+20という化け物。


防具箱4個分の性能です。ちなみに防具箱は一個2000から3000で買えます。
防具箱が金庫の枠を大量に占有しているとはいえ、今の吐息にはそれが分相応。
所持するには、あまりにも不釣合いなのですが・・・。
こちら、競売での価格が


10万なんですよ。


3万ギルもお得。
しかも、この家具の属性が炎クリスタルというもので、炎クリスタルを使って合成に失敗した場合、その材料を失う確立が減るというもの。
まさに吐息が願ってやまない性能なのです。
ただ、現在の部屋のレイアウトの場合、その効果は発揮されません。
というのも、家具の属性には数値があり、この本棚の能力が、防具箱をはじめとする他の家具についている水属性に合計で負けています。
そして発動するのはもっとも強いスキルなので、水の力が発揮されるという流れに。
もちろん、本棚だけ残して全ての家具を撤去すれば、炎クリスタルの効果はえられますが、アイテムがあふれます。
だから。


目指すは本棚*4。


これで最大収納家具枠の80となる上、金庫の圧迫もわずか4個。
ただ、本棚をあと3個買うお金など、どこを探してもないので、遥か遠い理想郷・・・。
それはさておき。
昨夜、バージョンアップがあり、追加要素が実装されました。
今までの合成とは違う種類の合成ができるようになったそうです。
なんだかよくわかりませんが、とりあえずその合成をできるようにするには、指定されたNPCのところへいってクエストを受けなければならないらしい。

*NPC
ノン・プレイヤー・キャラクター。要するに街の人とか。
今回指定されたNPCは、その新合成にかかわりのあるキャラクター。まぁ、当然ですが。

さっそく向かうと、そのNPCの周りにはものすごい人だかり。
かつてこのバストークで、こんなに人がいるのは見たことがありません。
というのも、この新合成の最初のクエストはバストークのみなので、全ての人たちがここに集まってくるのです。
さっそくNPCに話しかけてみる。
何点かのアイテムを用意してこい、と言われる。ふむふむ、アレとコレと、ソレとコレかー、と聞きつつ。
初めて聞く二つのアイテムを攻略サイトで調べてみる。
ミスリルの砂粒、というものは売買不可能なので、自分で取りにいくしかないらしい。ふむ、面倒な。
もうひとつの初めて聞くアイテムは、ブラスタンクというもの。
調べてみると、合成で作れるもので、もちろん競売に出すこともできるというフツーのアイテム。
合成は彫金レベル20、土のクリスタル+ブラス板*3+にかわ。
にかわ、というのは使ったことはないもの、どうやら安いものらしい。
合成にしろ、競売にしろ、これならすぐ手に入るし、よかった、よか・・・


出遅れた!


すぐさま競売に走る吐息。
そしてブラスタンクの値段を確認。


15000ギル!?


しかも在庫は数個。
・・・かつて、さんざん作ったブラス板、あれの合成に使う材料と言えば。
亜鉛鉱*1+銅鉱*3+炎のクリスタルで作るブラスインゴット。
そのブラスインゴット1個を炎のクリスタルでさらに合成して、ブラス板1個となるわけで。
銅鉱とクリスタルの値段は無視するとして、亜鉛鉱はだいたい1個500ギル。
つまり材料費500ギルのブラス板3個+にかわで合成したブラスタンクが・・・


15000ギル!!


そして吐息の彫金レベルは21。まず失敗しない安定レベル。


これは荒稼ぎのチャンス!


すぐさま、にかわの値段を調べる。
過去履歴を確認すると・・・バージョンアップ前が500。
そして現在、2000まで高騰。やはり市場はもう動いている。しかし在庫がある今ならまだ間に合う。
2000で入札・・・落ちない。く、やっぱり残ってるってコトはさらに上の値段か。
所持金は防具とか色々と売ったお金が1万と少し。いくつ買えるか?


結局、1個5000ギル・・・


にかわ売るってレベルじゃねーぞ!


くおおぉぉ。
これはもはや荒稼ぎというより、自分用のタンクを確保するだけで精一杯か?
せめて、まだ来ていないまいこーの分もと、もうひとつ、やはり5000ギルで落札。
一応、にかわのアイテムもサイトで調べてみると。
こちらも合成可能。ただし錬金術のレヘル7相当の合成難易度。
今までまぎらわしい言い方をしてましたが、吐息は錬金ではなく彫金。錬金レベルは0であります。
しかし、7程度なら成功するコトもある。合成素材も、野兎の皮+骨クズ+蒸留数。
どれも安価な材料だし、トライするべきだと競売をあさる。あさる前にお金がないので、スワコに預けてあったヘソクリを回収。
ふむ、骨クズは在庫たくさん。1D1000ギルで2Dを購入。次、ウサギの皮は・・・


在庫ない。


しかも、落札履歴を見ると、売れたのは全て今日。やはり、みな考えることは同じか。
その後、店でうっている水を一応買い集め。


また所持金が2ケタに。


肝心のブラス板を作るための亜鉛鉱すら買えないものの、それは後から来るであろうまいこーにお金を借りれば大丈夫。
ちなみに亜鉛鉱を見てみると、500ギルのまま。動いていない。
で。
しばらくしてやってきたまいこーに、現状の説明をかくかくしかじか。
と、まいこーさん。
『にかわ少し持ってるw ウサギの皮もちょっとあるw』


素晴らしい。


にかわ4個をまいこーから預かり、合計6個。
さらにウサギの皮6個をもって、錬金ギルドへ突撃。お金を払って、一時的に錬金スキルをあげて、にかわ合成に挑戦。
合成に失敗すると、クリスタルは確定で、さらにランダムで合成素材を失うのですが。
骨と水はともかく、皮だけは失いたくない。皮さえあれば、何度でもトライできる・・・
せめて半分、3個くらいは作りたい・・・銀鉱の彫金術師の吐息さん、いまだけは、


にわか錬金術師に変身、にかわだけに。


笑え。
で、肝心の結果・・・にかわ合計、14個へ。素晴らしい。
数がおかしいと思われるでしょうが、合成の種類によっては出来が良い、つまりハイクオリティ(HQ合成)が発生します。
そうすると、普段なら1個しかできないものが、複数出来上がったりするんですね。
そんなHQが発生した結果です。
ちなみに彫金にもHQはありますが、吐息さんがよく作るインゴットへの合成には複数でてくるコトはありません・・・。
にかわを手に入れ、次はブラス板の調達。


しかしお金がない。


なので、まいこーにお金を借りる。
とりあえずブラス板1D分で、ブラスタンクを4個作ることに。
手持ちに2個亜鉛鉱があったので、10個かわなくては。
まいこーにいくらいる? と言われ、続けざま、


15万ならすぐ貸せる。


そんな大金、持ち歩いてんじゃな・・・


と、思うのもつかの間、そのまま丸ごと渡してくるまいこー。


こんな大金持った事ないので、所持金額の表示にものすごい違和感。
とりあえず競売へ走る吐息。


亜鉛鉱500ギル→1000ギルへ。


くっ、早い。
しかしそれでも在庫はかなり薄い。ギリギリ10個確保。
その後お金を返しにいったものの、炎のクリスタルを買うお金もないのを思い出して5000ギル借りまして、また競売へ、
炎のクリスタルは・・・在庫過多で暴落してる。もとが安価かつ入手が容易なのでみんな出している様子。
それはそれでありがたい。さっそく3Dほど購入。
彫金ギルトへ戻り、緊張のブラスボトル作成。失敗はしないと思うが・・・ん、成功。
一個はまいこー用にまず渡し、残りの二個と吐息の分を競売へ出してみる。
履歴に従い、なんの変化球もなくストレートで15000ギル。売れるか・・・。


5分で売れた。


おおおお。いいのか、こんな簡単に・・・。
あらためて純利益を計算してみると、亜鉛鉱が1個1000なので、3000+にかわ代金。
最初に二個買った1万が痛いものの、あとはまいこーが持って来てくれた素材なので、ほぼタダ。
クリスタルや銅鉱その他をあわせても、ブラスタンクにかかる材料費は約4000ギル。純利益11000ギル。


走れ!


すぐさま売り上げを回収し、材料費をのぞいた純利益の半分をまいこーに渡し、再び競売に走ってかぇって、亜鉛鉱の買占め。
落札履歴がゆーかりんに染まる。そして彫金ギルドに戻り、銅鉱を買いあさり、亜鉛鉱と合成して、ブラスインゴット→ブラス板へ。
数が多いだけに時間がかかる、ああ、もどかしい。なんとか閉店までに2個作って、再び競売へ出品。


3分で売れた。


誇張でなく、本当に早い。
しかし、材料があっても、閉店時間のため、銅鉱が買えず作れない。くっ。
けれど、やるべきことはある。すでに在庫0となった亜鉛鉱の出品待ち。
外のミミズが落とすことはわかっていても、一個おとすのにどれほどの時間がかかるかわからない。
そして、亜鉛鉱の落札履歴から、数人の人が亜鉛鉱を出品し続けている。
おそらく、まだレベルの低いプレイヤーの方たちが、亜鉛鉱特需に気づき、懸命に外で乱獲しているのだろう。
なにせ通常なら500ギル、それでもなかなか売れない亜鉛鉱が倍額で即売れるのだから。
吐息が逆の立場だったら、絶対にミミズを乱獲する、間違いない。
そして開店時間まで競売に張り付く吐息さん。





3個、2個、と本当に今、とってきたというカンジの数で出品される亜鉛鉱。


全て奪い取る吐息。


確かに。
吐息さんはまだ駆け出しだし、このゲームのシステムすらよくわかってない。
トカゲのNM、リジーさんを倒しにいこうとしても、すでに張り付いている経験豊富なプレイヤーに怖気づいて帰ってくる。
けれど。


競売の張り付きなら負けない。


彫金術師として。
もちろん、競売に張り付いているだけではなく。
ジュノに駐留している諏訪子にも飛び、ブラスタンクの相場わ確認。
ジュノで12000で買い、バストークに戻って15000で売っても、


すぐ売れる。


これは・・・ボロい。
夜が明けて開店時間と同時に、買い占めた亜鉛鉱を抱きしめて彫金ギルドに殴りこむ。
そして作る、燃え上がれ炎のクリスタル、お金への妄執が燃え上がるかのように。
周りには新要素の合成を楽しむたくさんの人たち。


スルーして競売と彫金ギルドを無限に往復。


そして、さらに値上がりを続けるブラスタンク。15000→17000へ。
作りたてほやほやのタンク2個を出品。
1個出品し、次を出品するわずかの間に、


1個目が売れる。


2個目も瞬殺。


う、あ。これで34000か。材料費ひいても28000、半分ずつして14000。
夜はまだ長い、明日はフツーに仕事だけと、終わることできない、まだまだ行くぜ、まだまだ走るぜー、燃え尽きろ、クリスタル!
亜鉛鉱を占有するために走り、彫金ギルドの開店時間から閉店時間までに何個作れるかというタイムアタックのごとく合成を行い。
売り上げ金をモグハウスに取りに行っては、また競売に張り付いて亜鉛鉱を買い、諏訪子にも送金し、ジュノの価格調査も忘れず。
今、間違いなく輝いてる、吐息さん、輝いてるよ。
と、かけずりまわってると、まいこーから。

『これ、売り上げの何割よ?』

と、聞いてくる。半分ずっこですが・・・ご不満なのかレディ。
まぁ、確かに元手となる素材やお金も、まいこーが提供してくれたし、そもそもそれがなければ吐息も何もできなかわったわけであり。
もうちょい渡そうと思ってたら、

『そっちの利益重視でいいおw』

と。
まぁ、まいこーの性格からして、もっとよこせとゆーわけもないワケで。自分を基準に考えると、汚れた心が冬の夜風に凍えます。
たとえで7:3くらいと言うものの、普通は自分で比率を言う場合、自分が前者の7になるので、そんなマジボケのまいこーさんに。
7割欲しいか、このいやしんぼめっ、と角砂糖的なネタを飛ばしたら空振りし、また夜風が心にしみる。
それはともかく。
まいこーの厚意はありがたいが、少なくとも今持っている、まいこーからもらった素材で作ったにかわを元にした利益だけは受け取れーと押し付ける。
そして全部売れました。
なんというバージョンアップ特需の成金。
吐息さんのお財布に・・・おかね、たくさん ・・・うう、がんばってよかった。。
さすがに本棚は買えないものの、数時間前まで、さてカッパーインゴットで生活費稼がないとーと思っていたとき思えない経済状況。
バージョンアップありがとう! おめでとう吐息さん! めでたしめでたし。


で、終われば良かったのにね。


メンテナンスを深夜2時にひかえ、1時の段階でまだバストークの中を縦横無尽に走っている吐息。
明日の仕事がツライ、けれど、今はふんばる時。
この特需がいつまで続くかはわからないものの、明日までぐらいは大丈夫のはず。
もちろん在庫が増えるコトは確実なものの、にかわを除いたタンクの製作原価は4000。
というわけで、


にかわ1ダース買ってきた。


落札価格2万。12個なので失敗を考えて2個は予備としてないものと考え、一個あたり2000ギル。
よってこれから作るタンクの材料費は6000。
在庫が増えて値崩れしたとしても、利益はでる。
問題は亜鉛鉱。10個のタンクを作るとして、必要なブラス板は30個。つまり亜鉛鉱も30個必要。
メンテ時間もせまり、さすがにそれだけの数の亜鉛鉱は確保できないと思いきや、在庫が一気に増えて買えるだけ買う。


お金が一気に1万程度に。


しかし、この亜鉛鉱で10個のタンクが作れる計算。確実にあまるものの、それはまたにかわを買えればタンクに合成すればいいコト。
明日も亜鉛鉱は在庫が薄いだろうし、今は買えるだけ買うのが正解のはず。
10個作っても、にかわは二個あまるものの、吐息さんまだ自分の分を確保していないのでその製作用と予備に。
迫るメンテ時間、合成する吐息、メンテ時間五分前にブラス板1ダースを完成させ、4個のタンクにして出品。
履歴17000のところ、16000で出品。これが売れれば64000。素晴らしい。
そして遅い就寝。

で、一晩経ちまして、本日。
さっそく売り上げの確認のためにポストをのぞいていみると・・・


入金なし。


・・・ほへ?
競売へ確認にいくと、ブラスタンクの落札履歴が、


8000ギルまで大暴落。


おおおーーのーーーう・・・


しかも在庫は40に近い数。この価格でも売れていないというコトは、かなりの数のプレイヤーに供給済みというコト。
さらに最終落札時間は2時間前。むぁ、需要と供給のバランスが逆転している。
16000の値段設定では売れるはずがないので、出していたタンクをひっこめる。
すぐにジュノの値段を確認。
こちらも同様に8000。しかも同じく落札は数時間前。
・・・。


やはり走る吐息。


このままでは、最悪のパターンとして原価回収どころか売れ残ったあげくゴミとなる。むしろその可能性の方がはるかに高い。
しかし落札価格は8000、ここで一気に落とし込めば原価割れはしても、大半は回収可能。
昨日は輝いてたいたバストークの景色の中を走っていたのに。
今のバストークはまるで地獄のような雰囲気。
走りこんだ先はマイハウス。
問題は。


金庫と家具に詰め込んだ大量の亜鉛鉱。


今日、眠い思いまでして買い集めた亜鉛鉱。
昨日の時点ではまるで金塊のようにキラキラと輝いてたのに。


もはや粗大ゴミだよ。


ちなみに、この時点で亜鉛鉱の値段は1000から500へ戻っており、亜鉛鉱での出品はもっとも損失が大きい。
売れれば半額の痛手という考えもあるものの、まず売れない。
複数のプレイヤーで500ギルという同額で出した場合、先に出品した人のモノから落札されていく。
1ギルでも安ければ、つまり吐息が499ギルで出品し、他の人が全て500ギルで出品していた場合。
落札者の入札価格は関係なく、一番安い値段設定の吐息のモノが落札されるものの。
単価500の品の値引きなど捨てるも同然。しかも競売枠は7個。全て出すコトすらできない。
ならば、ブラスインゴットに加工して、ダースで出すのはどうか。
通常であれば15000ギル程度の流通。
しかし。


最終落札履歴は10000ギル。


く、すでに損切りで出している人がたくさんいる。
ブラスインゴット一個の材料費は、1000ギルの亜鉛鉱+銅鉱*3+炎のクリスタル。
12000で出しても赤字なのに、10000。それでも在庫過多。
と、なれば、やはり選択肢は一つ。
まだ利益のあるタンクに全てを加工し、原価材料回収の値段、6000で出品するコト。
亜鉛鉱をやたらと買い込んでいるため、時間がかかる。うおーうおーうおー。
そして出来上がったタンクと売れ残っていたタンク、10個の強欲の成れの果ての形を出品。
ジュノに五個、バストークに五個ずつを、6100ギルに設定。
1時間後。


ようやく8個売れる。


昨日とは大違い。
履歴を見ると、吐息のタンクが優先して売れているので、設定価格は吐息が最低金額。
落札履歴が8000→6000と下がったコトで、他の人も同程度の額に下げてくるでしょうが、同額な先行出品した吐息のが優先。
6100以下で出されればもう仕方ないですが、今の時点で在庫をもっている人のタンクの材料費は高いので、おいそれと下げられないはず。
このまま売れなくても1個は自分で使えばいいし、あとの1個はもうネタとして1ギルで出してもいい。
結局。
出品費用やらクリスタルや銅鉱や、途中でブラス板にしてうってみたりでいくらかの損失も出し。
残ったお金は6万。
バージョンアップのビッグウェーブ、読みきれなかった・・・


あれ?


本棚かって、すっからかんな状態から1日で6万ならじゅーぶんすぎる。
欲張って利益は減らしたものの、これでまた明日から生きていける。銅鉱の錬金術にレベルダウンする必要もなし。
ん、明日からまた前向きに、コツコツとマジメにがんばろう。


なんて思うか、ガッデム、バージョンアップ。


もう寝る。



12/13 『そんなこんなで』

またちょっと日が空きましたので、こりずに恒例の箇条書き。

・モンク、レベル30へ

いつものごとく、まいこーに手伝ってもらい、レベル上げ。





ひたすらクモを殴り倒します。
目標は30。この30というのは、ある節目でもあります。
最初はバストークに近い洞窟であげていましたが、経験値の入りが少なくなり、場所を移動するコトに。





砂漠にやってきて、ここでもクモをひたすらシバキます。
順調にあがってきて、あと少しというところでハプニング。





ためしにサボテンダーというのと戦ってみようとなって、挑みかかるも、これはムリと判断。
まいこータルタルを囮にして、各自、散り散りに逃げたののですが。





逃げた先に強いミミズが。


バインドという、動けなくなる魔法をかけられ、そこに強いサソリが来てプスっと。
やはりサボテンダーは危険だ、というコトで再びクモをたたくことに。
再び経験値もたまっていき、あと二匹というところで妙なモノを発見。





高速で走るサボテンダー。


本当にはやい。あっという間に画面外へ駆け抜けるくらいのスピード。
なんだアレわ、と思ってまいこーに聞くと、サボテンのNMとのコト。
えらい強く、討伐するときはPTを複数組んで戦うくらいの相手らしい。
ほー、スゲーのがいるもんだねぇと、地平線の彼方へ向かって走るゴッドスピードサボテンを眺めていると。





後ろから。


フツーのサボテンに殴られました。
おお・・・ここは地獄か。
せっかくためた経験値がまた減ってしまいました。
サボテンを倒してもらって、レイズをかけてもらう吐息。

*レイズ
戦闘不能から蘇生できる白魔法。とてもステキ。





輝きとともに復活の吐息。もう油断はしない。





後ろから。


復活から即死まで、その間、実に10秒の出来事。おおおおお・・・
また減っていく経験値。ここは本当に地獄だ。





それでも、なんとか30まで到達しました。ありがたや。


・次のステップへ。

モンク、というジョブはただ殴るだけ、たまに力をためて殴るだけ、まれに気合をいれて殴るだけ、という、


実に漢らしいジョブです。


ですが、この吐息には夢がある。
かつてどこかのダンジョンですれ違った、あの人。
青い竜を引き連れて、颯爽とかけぬけていった、名も知らぬ人。
一目で心を奪われたそのジョブは竜騎士。
サイトで調べてみると、なんだか色々と悲しい過去を背負った存在らしいものの、それでも憧れの色めきは薄れない。

*悲しい過去
FFにおけるスートリー的なモノではなく、ジョブの特性上、誘われにくいというものらしい。
が、PTをしない吐息にはまったく関係のない話。

しかし、この竜騎士。exジョブという区分けに入るらしいとのコト。
exジョブは複数あるものの、全てに共通する条件がレベル30なのですね。
で、30になると、それぞれのexジョブ取得のためのクエストなどが受けられるという流れ。
と、いうわけで。
竜騎士目指して出発です。
場所はサンドリア、あの石の城の迷宮の街です。





まず色々なキャラに竜騎士についての話を聞き、卵の場所を教えてもらいまして。





卵を掘り出しにいき、





指定された場所へと卵を置きます。
そしてここの物語のムービーが挿入され、子竜が誕生。
おお、これがこれからパートナーになる子竜・・・と思いきや。


生まれたばかりの子竜がバッサリ斬られる。


おお、なんという。
最初に街で話を聞いたりしていた時にいたキャラの一人で、竜と、竜騎士という存在、色々と因縁があるもよう。
物語は進み、子竜を斬り、連れ去ったソイツを追うコトに。
追った先では、その人物が竜の力に取り込まれ、戦闘へ。





前回の竜よりは竜っぽいビジュアル。
まいこーの陰に隠れて、ひたすら殴りまして・・・


竜騎士資格獲得、素晴らしい。


スズメの涙ほどのダメージしか与えてませんが。寄生万歳。過程は大事、けれど、結果はそれより大事。
サンドリアに戻ったついでにナイトの資格も取り、その日は終了。

・そして竜騎士へ。

さっそく子竜を連れて歩きたいのでジョブチェンジ。
まずはジュノにてレベル1の装備を買い足すコトに。
以前勝ったバガボンドシリーズの足りないところが出品されてないかなーと思っていたところ、ちょーど出ていたので即購入。
そして両手槍も購入。これで装備はオッケー。いざチェンジ。





さっそく、街の外へ出撃。
コールワイバーンを唱えると・・・





おおおお、出たー、子竜だー。


いい、実にいい、ディモールトかっこいい。
レベル1からのレベル上げはただひたすらそのへんのミミズやらハチやらを殴る単調な作業なんですが。
子竜を見ているだけで飽きずに、ひたすら戦い続けられます。





いつの間にかトココさんも倒せるレベルになり、さらに戦い続けて、10までアッとゆうまに上がりました。
ソロなのに、


一人じゃねーよ


そんな名言が頭に浮かんでしまいますね。
これからの旅が楽しみです。



12/20 『だんだん間隔が長くなっていく』

もう悪びれない、そんな気持ちで胸を張ってバストークを今日も駆け抜ける彫金術師の吐息です、こんばんは。
さて、今回も例のごとく箇条書きで。

・彫金の道

さて。


いいかげん、お金がムリです。


結局、ブラスタンクで15万ほど稼いだはいいのですが。
彫金ランク21から、ランクを2つあげて23に到達するまでに5万ギルが吹き飛ぶという状況に。
しかも、合成して出来上がるのは、見向きもされない産業廃棄物のようなピアス・・・。
確かに全財産をはたけば、あと4くらいはあがるだろうものの、そうすると、利益の出せる合成の材料を買うこともできなくなり。
そうなってしまうと摘みなので、彫金をちょっとお休みするコトに。


しかし、合成はしたい。


と、いうわけで。





錬金術師、爆誕。


本当に錬金をやり出しました、が。
この錬金、彫金に比べて、かかるお金のケタが違います。実に経済的。
10万ギルを元手に、なるべく原価割れをしない、できれば利益の出る合成をチョイスしていく。
で、三日ほど続けまして。


錬金レベル27へ。


もちろん、10万ギルではここまでムリですが、作るものの需要が高い薬品などが主な合成内容のため、すぐ売れるのですね。
在庫が多ければ売却できるスピードを速めるために、多少の赤字を出して即売。
それに赤字といっても、1000や2000の世界。
彫金のように、原価3500ギルのモノを24個つくって、全てゴミという世界とは違います。
錬金で稼げるようになったら彫金に戻る気なものの、そんなお金を捻出できるのは、いつのコトやら。
そんなわけで、銀鉱の彫金術あらため、清貧の錬金術師となりました。
弱音じゃない、そうじゃない、


どの世界もお金が全て


それを再認識しただけなのです。

・クリスマスイベント

というものが始まりました。
色々なクエストがあり、それをこなしていくとアイテムがもらえるのですね。
で、まずビックリしたのが、





街に装飾が施されました。


MHFも後半にそういうイベントが始まりましたが、元祖はやはり盛大です。
広場だけではなく、競売所や、他の場所にもこのように色々と飾られています。
物珍しく、普段見慣れているバストークの街をムダにうろうろと歩き回り。
満足したところでイベント開始。
まずは、





フィールドに設置されたアストラルボックスというもの。
これを殴り壊していくと、色々ともらえるらしい。
そして数時間、えんえんと殴り続け





サンタの服が出ました。
通常のと、続けてちょっとレアなバージョンのサンタ服。
で、次にクリスマス特設売り場というものが設置されていましてー。
そこでイベント条件であるサンタ帽子を買いました。
というか、売ってるのに気づかず、帽子も出るのかなと、ハコをえんえんと殴り続けていましたが。
さらに、別のイベントの条件でもある家具の設置。
各国、つまり三カ国のツリーを買って部屋に飾るだけなのですが、


一個1万ギル。


キツい。すでにお金は錬金合成に全て化けていて、手持ちがない状態。
何か売るものはないかと、倉庫をあさりにいくと。


売れたアイテムの送金が約4万。


なんというタイミング。このお金を使うとあとあとの合成がキツくなるものの、それはその時考える方向で。
そしてツリーを三種類購入、さっそく飾りまして・・・





あれ、イベント発生しない。


んー・・・。どういうコトなの。
しかし調べてもわからなかったので、いったん後回し。
次のイベントへ。
と、いっても、一人ではちょっとムリっぽかったので、ハコをたたき続けていると。
ツリーのイベント発生。
贈り物がツリーのカゲからポロっと出てきまして、それをあけると。





サンタが降ってきました。
そしてベルをかたどったというか、まんまベルの片手剣装備を獲得。
その後、クリスマスカードの交換へ。
これは一人ではできず、もらったカードのあて先にある相手に渡し、渡された相手がイベントNPCに渡し。
再び、イベントNPCから返されたカードを自分に返してもらう、というややこしいモノ。
あて先というのは、種族・性別だけが指定されているものなので、簡単といえば簡単なのですが。


フレなんていない。


一度、どうしてもイベントをこなしたくて、知らない人に話しかけたものの、結果は残念。
交換してしまうと、ゲーム中の一日(リアル1時間)が過ぎるまで次の交換ができないというものなのです。
まぁしかたない。


2アカンウト目、獲得


無料体験キャンペーン、ありがとう。
これでクツを獲得。
次のイベントは・・・んー。預かったプレゼントを指定された街の人に配る(話しかける)というもの。
これは簡単で即終了。数回やって家具を二つ獲得。
次、次、次。
の、前に。
合間合間に錬金もしていたのですが、次の合成材料がサンドリアにしか売っていないという問題が発生。
サンドリアにはキャラを置いていない上、ジュノやバストークの競売にもモノがない。
んですが。
イベント中は三つの国を自由に行き来できるイベントがあるため、それを利用して買い付けに。
いざ、サンドリアへ。





派手です。


実に華々しい。
夜にくるべきだったなーと思いつつも、今はそんな余裕がないので、お目当てのモノを買いあさってバストークへ。
再び、バストークでイベント。
と、言っても、今までやったものをもう一度なぞるだけですが。
ハコを壊す、カード交換、プレゼント配達の三つ。
これらは一回クリアするごとに、引換券というものをくれます。
今まではそれを一個とった時点で、アイテムと引き換えていましたが、それを三種集めた状態で引き換えをすると。
ん、無事に、ベルの高級品を獲得。
そして、最後に残ったイベント。


マラソン大会。


一応、自分でもやってはみたものの、到底クリアできなさそうなモノ。
やるコトは簡単で、スタート地点から各所に配置された10人のNPCをチェックポイントして回りまして。
決められた制限時間内に、ふたたびスタート地点に戻ってくる、というもの。
そして、今。横には頼りになるまいこーさんが、頼もしい雰囲気をまとって光臨しています。
コースは初級、中級、上級、とありまして。
まず目当ての上級。
昔もあったイベントらしいですが、参加するのは今回が初めてという、まいこーさん、果たして。


あっという間に終了。


数回やっただけでクリアとか。慣れだぬwとか言われても、参加初めてだってゆったのに。
確土地勘があるというのがやはり強いのか。
一方、何度やっても目標を見失い、場所もロクに覚えられないカッコよすぎる吐息さん。
まいこーにもう一度やってもらって、ついていってクリア。本当にカッコよすぎる。
それを、


さらに中級、初級と繰り返す。


結局、まいこーより先にクリアできず。むぅ。
それぞれの景品をいただきまして、一応はクリスマスイベント、全て終了の流れとなりました。





初級が奥に増えた大きなツリー。ジュノ様式のもので、もっともデカいです。あとキレー。
中級、上級は撮影するのを忘れましたが、雪ウサギの形をした帽子であります。
ずいぶんと駆け足でイベント完了しましたが、これでようやく、各国の国の装飾を見物できます。
アイテムも欲しいですが、ゆっくり観光したかったというのもありましての、大急ぎ。
とにもかくにも、また、まいこーにお世話になりましたといういつもの話。
クリスマスイベント、密度が高くて実に楽しかったです。




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