1/5 『2009年末〜1/4のまとめ』

まぁ、なんですね。いまさら何も言い訳はしません。
なので、つかみはナシで本題へ。
さて、前回はクリスマスイベントのあたりで更新が途絶えていたわけです。
それから始まった年末年始あたりの経過を、すでにおなじみとなった箇条書きで。

・倉庫キャラを追加。

競売に出品する枠があきらかに足りなくなってきたので、一人追加しまして。
さっそくジュノへ走らせます。





当然、途中でヤラれましたが、恒例のごとくまいこーに蘇生してもらって、ジュノへ。
これで、現状、倉庫キャラは三人。
一人はバストーク、二人がジュノという形となりました。
倉庫二人でも回せるのですが、売れ行きのにぶいモノの処理にどうしても時間がかかるので追加というカンジです。
特に使わなくなった装備。店で売るには安すぎるのですねー。
加えて、戦闘で得たこまごまとしたモノ。捨て値の店売りで売るくらいなら、多少時間がかかっても競売でという気持ち。
一人追加すれば、このへんもうまく処理できるのではないかなという予想ですが、果たしてどうなるコトか。


・気になっていたもう一つのジョブ

生粋の竜騎士である吐息さんですが、実はもうひとつ心惹かれていたジョブがあります。
それを取得すべく、まいこーにお願いして、さっそく旅へ。





今回はちょっと特殊な条件があり、強制戦闘はないものの、夜にならないと必要なアイテムがとれないというモノ。
目的地に到着して、しばし待ちます。すると。





夜に光を発する花。これが必要なアイテム。
これを摘み、依頼主のところへ届け。ちょっといい話的な物語を終えたところでジョブ獲得。
その名は、獣使い。
PTプレイが基本となるこのゲームですが、ソロというイメージが強いのがこのジョブです。
竜騎士もそうなのですが、実際はただ誘われにくいジョブというだけの話。
一方、この獣使いというのは、


まったく誘われないジョブ


という話です。いまだこのゲームを語るには初心者すぎる吐息なのですが。
獣使いというのは、名のとおり、獣をあやつって、敵を倒すというジョブ。
つまり、少なくとも一体のモンスターを味方にするため、その分の経験値を得る機会をみずから失うわけです。
加えて、敵が強ければ、操っているモンスターが負ける事もあります。
そうなると、また次のモンスターを操ってさらにぶつけていきます。
自然、どんどんモンスターが減っていきますね。
PTの場合は、徒党を組んで強い敵を連戦していくため、獣使いはジャマ以外の何者でもないらしいです。
しかし、ソロができる、という点に強い魅力を感じていた吐息さんの憧れは日々強くなっていき、取得とあいなりました。
竜騎士と獣使い。
どちらに傾くかは、今後の経験しだいです。
と、もったいぶる必要もないので、とっと結果を書いておきますと。
1/4日の時点(取得は12/29日)で、


レベル22になりました。


さようなら竜騎士、さようなら子竜。
これから吐息は羊さんやらカメさんと、このヴァナの大地を駆け抜けていきます。
獣使い楽しすぎですよ、もう色々と。
操ったモンスターを戦わせるんですが、この『あやつる』という名前そのままのコマンド、成功率が設定されていまして。
自分より弱い敵ならほぼ確実に、やや強い敵は運しだい、とっても強い敵は不可能、というカンジなんですが。
失敗した場合、


襲ってきます。


獣使いそのものは、そう強くなく、劣化戦士と言われる存在なので、さぁ大変。
『あやつる』は一度仕様すると、成否関係なく15秒しないと再び使えません。
よって失敗した場合、15秒間逃げ回りつつ、回復しつつ、次の『あやつる』まで命をつなぎ。
再び『あやつる』を行使、二回失敗すると体力がもう大変なコトになっているので、覚悟を決めます。
弱い敵であればそんな危険性もないのですが、当然、弱いモンスターを操っても勝てる相手は弱い相手。
となると、経験値も少ないわけです。
かといって、自分と同じくらいの敵であれば、失敗する可能性もあり、その場合は地獄の宴の始まりです。
さらに。
『あやつる』には魅了時間というものがあります。
つまり、『あやつる』の効果は永久ではなく、ステータスによって時間の幅はあれど、正気にかえります。
正気を取り戻したモンスターがまず行うのは、


下克上。


襲い掛かってきます。
その場合、再び『あやつる』をすればよいのですが、問題は戦闘中。
戦闘中に魅了が切れてしまうと、戦闘していたモンスターと、それまで操っていたモンスターが、


一緒に攻撃してきます。


カオスです。
『あやつる』の成功率や持続時間はCHRというステータスに依存するため、獣使いはそれを重視した武具を装備するのですが。
どうあっても魅了はとけてしまうので、いかにすばやく、再び『あやつる』を行使できるか、それが命をつなぐというカンジです。


これが楽しすぎます。


今まではただ殴るだけ、突っつくだけ、という戦闘から、常に死の香りが漂う戦闘に。
戦闘中は常に『あやつる』の準備をしつつ。
あやつっているモンスターが負けた場合、次にあやつるモンスターの候補が当たりにいるか確認し。
サポートジョブにつけた白魔道師により、使えるようになった魔法で、回復や補助魔法をかけつつ、と。
最初はなるべく操ったモンスターを友達のように扱い、死なせないような戦い方をしていたのですが。


今は使い捨てています。


いけーおらー、チッ、使えねぇ、次の下僕はどこだー、といったカンジの、


実にハートフルな戦い方になってきました。


こうなったキッカケの戦いというのがありまして。
一度まちがって、NMのヒツジにケンカをうってしまったんですね。
その時は、あやつっていたフツーのヒツジが即効で撲殺され。
あたりにいたヒツジを手当たりしだいぶつけて、なんとか勝利したのですが。
自分より数段強いNMにも勝てる・・・?
というコトは、


これが獣使いの正しい姿だったんだ。


と、覚醒しまして今に至ります。
しょせん、相手はケダモノ。心など通じない肉の塊。
弱肉強食が世界の掟なのだから、それに従えばいいと。
するとどうでしょう。
周りにいるモンスターが全て武器にみえるではありませんか。


獣使いって無敵?


と思ったものの。
操るコトができない敵もいるわけでして。
いわゆる獣人やガイコツなどの人型のモンスター。
そして、そういったタイプばかりのダンジョンもあり、そういう場所では、


獣使いってナニ?


と、なってしまうんですが。
しかしレベルがあがれば、アイテムを使って操るモンスターを呼び出すこともできるようになるらしいので、それにまた期待です。



・清貧の錬金術師

彫金に別れを告げて、どれほど経ったコトでしょうか。
最後に散財してあげた彫金スキルは結果23で止まっているわけです。
一方、錬金術。


現在61です。


連休の目標であった60を突破しました。
60というのはある節目でもありまして。
合成というのは全てを最高ランクの100まであげることはできません。
一つを100にあげた場合、他の合成は60までしか上げられません。
それをわかっていて61へ進んでいます。
要するに、


彫金、さようなら


初志貫徹、そんな言葉の響きに惑わさせれる吐息さんではないのです。
常に柔軟に生きて行きたい、なるべくラクチンに暮らして生きたい、そんな漢の本音が美しい。
だって、


合成品で黒字が出るって素晴らしい。


連休中は、少々競売が荒れてしまい、金策の主力としていたプリズムパウダーの値ががた落ちになり窒息しそうでしたが。
逆に聖水がけっこー売れたため、問題なく年を越せました。
この聖水、素材が多少高い光のクリスタル(1Dで3000ギル程度)を使用するのですけれど。
合成する素材はたった一つ。それもただの水。お店で10ギルとかそんな値段。
それを1ダースつくると、


6000ギルとかで売れるんですよ。


利益としてはパウダーとそうかわらないものの、売れなくても費用がほぼクリスタル代の3000+120とかですよ。
売れなくてもたいして痛くない上、いずれ売れるのがわかっているというコトもあり、


ボロい商売です。


とは言え、品薄の時はよかったものの、やはり在庫が薄いのに気がついた同業者が聖水を出品し始めて売れなくなりましたが。
そのころには、プリズムパウダーが品薄になり、そっちにきりかえて、安定した収入を得たといういい流れ。
しかも、昔に作っていたころと違い、ランクが高くなっているためHQがけっこう出るようになってきました。
これにより、通常であれば一度の合成で6個作成のところ、8個や10個と出きるようになりました。
そうすると当然、単価が安くなり、しかし価格は安定しているため、利益も上がるという形に。


某、彫金と大違いです。


が、しかし彫金をやっていたからこそ、違いがわかるという話もあります。
例えば、店売りの品を合成して約1万ギルの利益を出せるシルバーインゴットのような存在が錬金の低ランク帯にはないのも事実。
序盤の23というランクを考えれば、やはり彫金というのは赤字も黒字もケタが違うというカンジです。
他の合成を多少なりとも知っておくコトは、それだけ金策の手段と選択肢を増やせるというコト。
今後は錬金を主軸に、他の合成も20とかくらいまで触ってみようかなーと思っております。
錬金60を超えたとはいうものの、実は60に戻すこともできるので、場合によってそんな可能性もあるかもですね。



・NM

リジーさん。例のいいクツを落とすトカゲですね。
まいこーが竜騎士をやりだし、また吐息が獣使いのレベルを上げるため、一緒にその場所でトカゲ狩りをしていると、





ついに出やがりました。


リッピングリジー、と書いてあります。
隣のヒツジは、その時の吐息さんのオトモダチ。
おおー、これがリジーさんかーと、感動。グラフィックは同じですが、そういう問題ではないのです。
何度探してもいなかった存在がそこにある、そんな実感。
で、なんとか倒しまして、やったーと思っていると。


クツが出た。


・・・おお、マジか。
二人で喜び騒ぎ、まいこーが『もってけw』と、また男らしいコトを言う。
さすがにもってけと言われてもっていけるモノでもないので、ロット勝負にしようというものの、『お金で買うw』とブルジョワ発言。

*ロット勝負
出たアイテムに対しては、ロットかパスかを選択可能。
パスすれば、他の人へ。ロットすれば、ランダムで数字が設定されます。
ロットした人が複数いた場合、出た数字の一番大きな人が獲得という流れです。リアルラックの奪い合いというカンジですね。
ちなみに、お金が買えるのは厳密に言えば同じものではないのですが、性能はまったく一緒のもの。
同じ性能のモノがどうして名前が違って二つあるのか、この背景は色々とあった様子。

せっかくなので、ありがたく頂戴する吐息。おー、ステキなカンジの性能。
獣使いにマッチしている性能ではないのですが、CHRのあがるクツなどなく、そこらに転がっているクツをはいていただけに有難い。
というかフツーにいい性能なのですねー。
で、その後。
どうせだから、もう少しやってみようか、またリジーさんが出てくるかも? という、その場のヒートさもあって張り込むコトに。
もともとレベル上げにきていたというコトもあり、ちまちまトカゲを狩り続け、





一時間後にまた出現。


まじか。
殴りかかる二人と二頭。
そして。





またクツ出た。


なにこれ、こわい。
そんなこんなで、めでたく二人ともリジーさんを見てもスルーできる、心に余裕のある人になれました。
12月30日の深夜におきた、ツンデレ女神の気まぐれに乾杯。



と、そんなカンジの連休でした。
さしあたって、色々と順調ですが。錬金のランク上げがちょっと厄介なゾーンに突入。
武器の合成、正確には、ありものの武器に毒やらを付与する合成なんですが、これがキツい。
ランクを上げるには回数が必要ですが、武器の単価が高い上、店に売っていない。
競売を見てもランク帯にある数種類の武器がのきなみ不人気で在庫もナシ。
他の合成は、複数のスキルが必要、つまり錬金以外のスキルがあがっていないと不可能というものばかり。
よって、ここを突破するか、ひとまずパウダー等で金策しつつ、前述した他のスキルをさわってみるかの二択から選択中。
そんなこんなで、今年もまたよろしくお願いしますです。





1/17 『いつの間にやら二週間』

経っていましたね、前回の更新から。
ちなみに先週末は新しいPCのOSが飛んだりしていましたが、もはや言い訳になるレベルではないので言い訳しませんが。
さて。
また、現在の状況のまとめから入りたいと思います。



・獣使いとサポートジョブ

ようやくレベルが26になりました。
で、こうなるとサポートジョブのレベルがそろそろ足りなくなってきます。
白が14なので、獣使いが28になった時点でマックス。
レベル上げするときは、場合によってえんえんと上げていたりするので、サポートのレベルには余裕が欲しいところです。
というわけで、かつて獣使いで長い時間を過ごした羊高原にやってまいりました。

・羊高原
たんに羊がたくさんいる高原。攻撃力の高い羊をあやつって、羊を倒すとなかなかペースよく経験値がもらえるのです。
ただ攻撃力が高いため、魅了を失敗したりすると一瞬で死が見える、あの娘もドキドキの危険地帯。
しかし、羊が落とす皮がけっこーいい値段で売れるため、リスクとリターンを考えると、ここはステキ。

さっそく、白メイン、サポート獣使いに変更して突撃。
序盤はレベルがきついため、トカゲやハチなどの比較的弱い相手をちまちまと倒し、やがて16に。
16になった時点でヒツジを操りつつ、えんえんとヒツジを殴ったり殴られたり下克上されたり死んでみたり。
それでも回復魔法が使える白がサポートでついているだけあって、いいカンジにピンチも脱するコトができまして。
ああ、獣にはやはり白が合うのか、と今後の方針を思いはせつつ、倒れたヒツジにかわって、近くの羊をあやつろうとした所、


何度も失敗する。


む? しかしこの場所の敵のランクからして、三回も失敗するというのはちょっとおかしい・・・
と困惑する中、さらに追ってが増え、


盛大に死んだ。


むむ。複数相手だったら回復が間に合わないとしても、やたらダメージが痛い。なんでだ?
と、戦闘メッセージを読み返してみると・・・ヒツジの名前が違う。
すとれい・・・めりぃ? 


NMだ。


・・・見た目、まったく変わらないからまったく気づかなかった。
確かにこの羊高原には羊NMが出てくるものの、そいつらは、





これくらいデカいわけであって、まず見間違えるハズもなく。
まさか普通の羊と同じNMがいるとは、油断。しかしやられっぱなしというのも気に食わないので、


獣使いに戻して敵討ち。


・・・空しい勝利だ。さすがにレベル差がありすぎて余裕の勝利。
しかし獣使いのままでは、ここで羊を倒しても経験値はもらえず。また戻って白にチェンジ。
ちなみにこの移動だけで10分以上。めんどくさい。
と、なんか落とした。メリーのミルク? 食事かー。しかし串しか食べない吐息さんは、女子供の飲むようなミルクなど不要。

・食事
使用するコトで一定時間HPやMPが回復したり、防御や回避などがあがったりと色々。
串、というのは肉料理の一つで攻撃力が上昇。戦士やモンクなどが使用するものらしいが、吐息さんは常にコレ。
もちろん白魔道士でもコレを食べて、殴りかかります。

あとはなんか武器。メリーのホルン。見てみると楽器、つまり詩人の武器。
獣使いのサポートジョブとして、詩人もいいよ、というコトをどっかで見たこともあるものの、今は興味なし。
戻るついでに、競売を確認してみるかーと撤収。
バストークでの競売は地味なので、スワコにチェンジして送り込んだミルクと笛の値段を確認。
ミルクは・・・おお、2000ギルで売れてますよ、ミルクうまーい。
しかし、今まで気をつけてみていなかったとはいえ、けっこう長い間いたのに初めての邂逅。
ミルクうまーいと言えども、コレ狙いでえんえんと見張るくらいなら他のモノでも売った方がいいしねー。
まぁ、見かけたら倒そう。
次はホルン。弱いNMが落としたモノだし、今まで拾った装備品で高くうれそうなのはトココさんの首輪くらい。
1万とかで売れたらラッキーだけどねー、と、最終落札を確認してみると。
・・・?
いち、じゅう、ひゃく、せん・・・


12万?


え? え? もっかいケタを確認。間違いない、12万だ。こんなショボそうな笛が12万。
売るか? いや、売っていいのか? もしかしたら詩人もやるかもしれないし。
いやいや、その前に手数料が高そうだし、売れなかったら明日クリスタルを買うお金もなくなちゃう。
・・・よし、とりあえずキープだ。出品はいつでもできるし、そう値崩れするものでもないみたいだし、キープキープ。
と、思いがけない幸運を得たドキドキとともに、再び白に戻して羊高原へ戻る吐息さん。
はー、アレ売ったらお金持ちだねー、本棚も買えるねー、とツヤツヤしながら羊狩りに戻ったものの。


再びメリーさん登場。


マジか。また出たか。さっそく獣使いに戻して、ダレかに倒されないうちに・・・


いや、待て。


お金に目がくらんで、大事なコトを忘れていた。
獣使いならば勝って当然。しかし、白で負けたなら、白で勝ってみせるのが漢というものではないだろうか。
そもそも獣使いたるもの、街に帰るときはカバンがいっぱいになった時か死んだ時だけ。
だというのに、ちょっと強い敵が出てきたからと、一々戻ってジョブを変えるのか? そんなに吐息さんはチキンなのか?
さいわいハイポーションは5個もあるし、回復の使える白魔道士。
あやつるで近くの羊を何度もぶつけていけば、勝てるんじゃないだろうか、


いや狩ってみせる。


確実に勝ってホルンのチャンスを得るよりも、お金じゃ買えない男のプライドを取る吐息さん、我ながらカッコイイ。
そして突撃。





やばい、強い。


ぶつけた羊が20秒ともたない。
こうなると、次の羊を見つける時間がどれだけかかるかで生と死が決まる。
というのも、戦闘の流れを簡単に説明すると、
羊をあやつる→メリーにぶつける→羊とメリー戦闘中に次の羊を見つける→羊が倒れ次第、見つけた羊をあやつってメリーにぶつける。
というものなんですね。
一見、羊さえいれば無傷で勝てそうな流れですが、そうはうまくいかず。
さらに細かく説明すると。
まず最初の羊をぶつけて、戦闘開始。
そして、あやつっていた羊が倒れた瞬間、メリーさんは吐息にむかってドつきにきます。
よって最低、一撃は覚悟しなければならず、その一撃がかなり痛い。
すぐさま新しくあやつった羊をぶつけても、その羊がメリーさんに攻撃を当てなければ、メリーさんはえんえんと吐息を攻撃対象にします。
羊の攻撃があたるとメリーさんはそっちに向くので、その間に次の羊を探します。
そして見つけた羊の前で待機しつつ、回復を開始。そして羊が倒れたところで、新しい羊をあやつってぶつける、と。
つまり。
羊が戦っている時間が短いほど、次の羊を見つける猶予が少なく、回復まで手が回りません。
それでも始めた戦いは止まらない、あやつった羊を一蹴して、せまりくるメリー、次の羊を、次の羊はどこだ!?
血みどろの乱戦中にふと思う。


この瞬間がたまらない、と。


まるでリボルバーオセロット。リロードの瞬間がたまらない、あの言葉が今はよくわかる。
回復魔法は詠唱時間中に攻撃を受けると中断されるためあきらめ、ハイポーションで命をつなぐ。
さすがの錬金術師、ハイポーションは余裕で合成できます。


ま、このハイポーションは買ってきたんだけどね。


だって、作るより買うほうが安いんですもの。
どれほどの時間がたったコトか。ずいぶんと長い間戦っていたような気もするものの。
メリーさんの体力がずいぶんと減ってきた。しかしこちらのハイポーションは0。
あたりを見渡しても羊は枯れ果てた。今、あやつっている羊が倒れた時、吐息の頭上に死兆星が落ちてくる。
ならばもう行くしかない。
肉食の白魔道士の力を見るがいい、おりゃー。


瀕死で勝った。


今、このヒツジが反逆して頭突きしてきたら死ぬ、というくらいギリギリでの勝利。
ミルクうまー、でもホルンでなーい、けれど、


漢の意地はプライスレス。


戦闘メッセージを見直してみると、ぶつけたヒツジの数はちょうど10頭。よく短期間で見つけられたものです。
その後はとくに派手なコトはなく、白を20まで上げて終了。



・サポートジョブ2

白はとりあえず当座をしのげるだろうレベルまであがったものの、それだけでは心もとない。
というわけで、シーフも上げることに。
シーフを上げる意味としては、弱い敵を乱獲するさい、ぬすむ、やギルスティールなど、戦利品を多く得られるスキルが使えるため。
理想としては、獣使いを上げるときに、敵が強いときはサポートを白、レベルが上がって楽勝になってきたらシーフで、という流れでしょうか。
というわけで、早速開始。シーフのレベルは・・・14。これまたずいぶんとやってなかったしなー。
そんなワケで、近場で少しあげるコトに。
そして16あたりになったところで、再び羊高原に戻ってきました、が。
シーフのスキルとして、不意打ち、というものがありまして。
不意打ちを使ったあと、敵の後ろから攻撃すると必ずクリティカル+アルファのダメージが与えられるんですね。
これがえらい強い。サポートがシーフなので回復が使えなくなったものの、火力がえらく増して一戦あたりが早い早い。
最初にあやつった羊をぶつけ、戦ってる敵、その後ろから忍び寄って不意打ち、これで8割くらい持っていけます。
しかも、戦利品をたくさん得られるトレジャーハンターというスキルが発動してるため、羊がたくさん皮を落とします。
これを合成して、大羊のなめし革にしてダースで売ると、なんと1万近くで売れます。


この羊高原は宝の山か。


というくらいに、もう最高です。
白よりもあきらかに早いスピードでレベルがあがっていき、こちらも20まで上げて終了。
しかしメリーさんとは一度も出会えず。



・サポートジョブ3

ついでに黒魔道士もあげるコトに。
ほとんどさわっていないのですが、なんでいまさらかというと、レベル17になるとデジョンという魔法が使えるようになります。
これはホームポイントにワープできるという、とても便利な魔法なのですね。
ただ、前に黒魔道士をレベル上げしたとき大変だったので放置だったのです。
白もそうですが、なにせ柔らかい。魔法で攻撃するものの、詠唱が失敗したりすると即ピンチ。
しかし今なら獣使いがサポートジョブとして選択できます。余裕すぎます。そんなワケでまたお肉 を食べてスタート。
レベルは9。いきなり羊山はムリなので近場で14あたりまであげて、また羊山へ。
おお、羊に魔法はよく効くなーと思いつつ、えんえんと羊とたわむれる。
16あたりまであげたものの、やはり回復魔法は偉大で、白ではピンチに至らないシーンでも、黒だとけっこう危険な状態に。
むむ、攻撃力に問題はないものの、やはり防御面が不安・・・


メリーでたー。


いやムリだろ。
白ならともかく、回復のない黒では・・・いやいやいや、何を弱気な。
羊10頭では足りないかもしれないが、そこは生粋の獣使いである吐息さんならばイケるはず。
10頭でたりなければ15頭、20頭とあやつければいいだけの話。
いざゆかん、男の意地と尊厳は危険を潜り抜けてこそ、輝きを増していく勲章なのサ!


死んだ。


羊、2頭目で死んだ。3頭目あやつる前に逝った。
ホームポイントであるバストークの片隅に強制送還・・・フザけやがって、ナメやがって、チョーシにのりやがって。





スーパーケダモノ使いの力をナメるなよ?


・・・空しい勝利だ。しょせんこの世は弱肉強食。意地や尊厳で生活はできないのだから。かっこいいよ、レベル26、強いよレベル26。
ミルクうまー、ホルンでなーい、


男のプライド、ソールドアウト。


知るかボケ、世の中、金だ。
と、そんなこんなでレベル17になり、デジョンが使用可能に。超便利。



・合成

錬金術が61のまま止まっています。というのも、やっぱり合成素材が高額であり、かさばり、売れないというのが原因なのですが。
そして他の合成をしてみようという話を前回しまして、調理を上げることに。
というのも、獣使いのレベルがあがり、新しいスキルである”よびだす”を覚えたからなんですね。
このよびだすというものは、特定のアイテムを使うことで、使い魔となるモンスターをその名の通り、呼び出すことができます。
そしてこの”よびだす”最大の特徴は、


魅了が切れないコト。


つまり絶対に裏切らない、忠実なシモベ。実にステキ。
とはいえ、サポートジョブでは使用できないため、メインの時だけですが。
そして呼び出すアイテムは、草汁、魚汁、というような名前で、これらは調理スキルで合成が可能です。
買ってもたいした値段ではないのですが、HQも存在し、それらはやはり強力な使い魔を呼び出せます。

・HQ
ハイクオリティ。前に書いたかも。低確率でできあがる、とってもよくできたで賞なアイテム。

HQとなるとそこそこ値が張りますし、場合によっては在庫がないコトも。
中でもレベル33から使える魚汁のHQは、とても強いカニを呼び出せるとのコト。
まだ獣使いのレベルはそこまでいってませんが、あげておいて損はナシ。
さっそく調理を上げに、迷路都市ウィンダスへ。
最初だけあって、レベルはさくさく上がるものの、最初の試験で作る料理がめんどくさい。
競売で買おうとするものの在庫切れ。むー、お、でもその料理のHQ品が一個ある。これで試験突破だねーと思ったら。


HQ品はダメと抜かす。


おおう。よくできたで賞じゃダメって、お前の目は節穴か。2000ギルもしたのに。
2000ギル稼ぐのがどれだけ大変か知ってるか? 羊の皮を二枚なめして、一日待って売れるかどーかだぞ?
しかし頑固に受け取らない。むぅ、さすが料理人、頑固さだけは計り知れない。
しかたないので、


試験放置。


そのうち出品されるまで調理は9で打ち止め。



・宝くじ

正式にはボナンザマーブルというもので、ロト6みたいなカンジの宝くじ。
自分で決めた番号なり、おまかせの番号なりを決めた数字が刻まれた玉を売っていまして。
これが当たると一気にお金持ちになれるんですが、1個2000ギルします。


だから2000ギル稼ぐのがどれだけ大変かと。


しかし、夢は買わないと叶いません。
そんなわけで、


20個購入しました。


登録して45日以上のキャラにつき10個までという縛りがあるので、ゆーかとスイカの2キャラ分を買えるだけ買いました。
スワコも買えるのですが、ジュノにいるため断念。バスやウィンダス、サンドリアに戻らないと買えないのですね。
そんなわけで4万ギル。


一気に貧乏に。


本棚を買うための貯金は、いつもこうして散っていきます。
羊の皮も売り切って、収入の予定もナシ。
ま、いつものコトですね。じゃあ、また羊の毛を刈りに狩ってきます。
宝くじの当選番号が発表されたら、もう金策しなくていいしネ。いいしネ。いいと思うしネ。きっとネー。





1/18 『仕方ないので』

調理の最初の試験課題である食品、すなわちサーモンサンドという料理なのですが。
一向に競売に出品されないカンジがプンプンしているので、自分で作ることにしました。

・出品されないカンジ
最終落札履歴が一ヶ月以上前だったり、さらにその前もずいぶんと間が開いていたり。
手間と材料費に見合わない性能なんでしょうねー。

さて、そのサーモンサンド、材料はというと、なんと6種類。
生粋の錬金術師の吐息さんも、手始めの合成は彫金だったというコトもありまして。
合成はたいてい2種類、多くて3種類というイメージがあるんですね。
ですから、この材料の多さに競売を頼りにしていたのですが、出ないものはデナイ。
こうしてグダグダしているうちに作れるので、さっそく開始。
まずは材料がどこに売っているか確認。当然、サーモンサンドそのものもどっかで売っていないか確認。
・・・まぁ、ないですな。
一応、合成品の全てにあてはまるコトに、ギルドで合成品が売られた場合、販売もされます。
たとえば、吐息が錬金ギルドで昏睡薬を売却した場合、その時に限ってギルドで昏睡薬が販売されます。
ですがその値段は売却値段をはるかに上回るボッタクリな値段ですがー。ちなみに別のギルドでは売却はできません。
よって。
もしかしたら誰かがサーモンサンドを作っていれば、販売されているかもしれません。


まぁ、ありえませんが。


そんな頻繁に作られるモノなら競売に出ていますし、ギルドに売る場合、材料費すら戻ってきませんし。
ギルド売りする場合はスキル上げで大量に作ったモノを捨てるよりマシという程度の感覚で売る時くらいです。
よって地道に一個ずつ、材料をかいそろえるコトにします。
で、話は戻って、材料がどこで売っているか。んー。
6種のうち、それぞれ2種ずつが、各国、すなわち、バストーク、ウィンダス、サンドリアにあるコトが判明。
見事にバラけたもんだ。イヤガラセか。
とりあえずバストークに売っている2種を買い求める。





さて、この次をどう動くか。
ウィンダスにしろサンドリアにしろ、もっともラクな移動手段は飛空挺。
多少、待ち時間は発生するものの、えんえんと走るよりはラクチン。
ただ、この三国を直接往復する船はなく、ジュノで乗り換えとなる。
最終的には、調理ギルドのあるウィンダスへ試験を受けに行くので、予定航路として。
バストーク→ジュノ→サンドリア→ジュノ→ウィンダス→ジュノ→バストーク、というカンジに。
が。
先日覚えたデジョンというステキ魔法があるため、バストークからジュノにいた後、ジュノでホームポイントを設定しておけば。

・デジョン
一箇所だけできるホームポイントへ瞬時に移動できるステキ魔法。

バストーク→ジュノ→サンドリア→デジョンでジュノ→ウィンダス→デジョンでジュノ→バストーク。
文字にすると長くなったように見えますが、飛空挺に乗る回数が二回減ります。
船の到着はけっこう待ったりするので、これはいいショートカット。
さっそくまずはジュノへ。





港に向かうとすでに飛空挺が到着して発射待ち。間に合うかー、と思いつつもダッシュで駆け込み成功。
ジュノに到着し、ホームポイントをジュノに変更して、すぐにウィンタズ行きへ乗り込み・・・


間違えたー


サンドリアに行かないといけないのに、なぜウィンダス。
・・・まぁ、きてしまったものは仕方ない。二度手間なのはかわらないんだし、先に材料を買い込むことに。
販売場所である調理ギルドに行くと、何人か人がいらっしゃる。
それはともかく、欲しいモノを販売リストから探す。
黒パン、黒パン・・・お、あった。スモークドサーモンはー・・・あった、あ、違うな、サモーンサンドか、まぎわらし、




 
サーモサンド売ってた。


横の人が今なお、ガンガン作っていますよ、サーモンサンド。
5000ギルと相場の倍以上ですが、即購入。
試験管にそのまま投げつけて、


おめでとう試験突破、素人から見習に昇格です。


・素人
合成スキルにより職人ランクが上昇していきます。
10までは素人、20までは見習、といったように10ごとに変化。
素人(10)→見習(20)→徒弟(30)→下級職人(40)→名取(50)→目録(60)→印可(70)→高弟(80)→皆伝(90)→師範(100)というカンジ。
正確には一の位のランクが8になった時点で試験が発生し、それをパスすれば昇格。今回はランク9でパスし、9のまま見習いへ。
ちなみに試験をうけないままスキル上げをおこなっても10の段階でとまります。


つかわなかった材料はそのまま捨て値で売りました。
そしてそのままえんえんと調理を繰り返し、さらに次の試験(これはギルドに材料が全て売っていたため、ラクチン)をパスして最終的に22へ。
明日はどこまで上げられるか。
やっはりこのえんえんと同じ作業をしつつも、たまにクリスタルがわれたりHQができたりする小さなドラマがすごく好きです。



1/19 『ただひたすらに』

ひたすらに、そう、ひたすらに。
黙々と調理を続けてスキルを上げていきます。ステキですよね、


材料が安いって。


先日も書いたように、なめし革などの在庫はなくなり、競売からの送金も絶えた今。
所持金がなくなった時点で、調理は一度中断となるわけですが、もう少しいけそうな雰囲気。
調理ギルドで材料を買って合成→スキルが上がりレシピが変わったら競売へ行ってクリスタルを購入→調理ギルドへ戻る。
この工程を無心で繰り返し、ついに28へ。つまりは試験。
試験の料理は・・・


競売に一個ありました。


見れば、前々回の指定品であるサーモンサンドも二品ですが出品されております。
履歴を見る限り、少し割高ですが試験品なら多少は高くとも吐息のように買ってしまうでしょう。
これはアレですかね、試験を見据えての出品というコトでしょうか。
確かにポンポンと売れるモノではないでしょうが、しかし出し続ければ割高でも確実に売れるという目論見なのか。
しかし、利益的に見ても割増料金は1000ギル程度だし、労力に見合うかなと疑問には思うものの。
そんな人がいてくれたからこその試験突破。30に到達となりました。
写真がないのは、他にどこにもいっていないからですが。
明日いっぱいは資金が持つとして、明後日からは獣のレベル上げをしつつ、金策ですね。
できれば第一目標である37まではもっていきたいところなものの、さてさてどうなるか。
別の問題として、倉庫もいっぱいになっており、それの解決も急務でありますが、んーんー。
とりあえず、明日も調理まみれの至福の時間を。





FF11トップへ戻る。


ゲームトップへ戻る。


トップへ戻る。