1日目 / monasの誘い
自発的というワケでなく、誘われたのでやりました。
「一人だと野良がコワい。けど一人だとクリアできない」。
という軟弱な懇願に、人望あふれる吐息が快く応じたカタチ。多分。
で。
登録ページのアドレスを聞いて、ゲームシステムを見る。
まず操作方法。前W右D左A後S。攻撃は左クリック。ジャンプはスペース。
うわぁ。
不器量、いや不器用な吐息にコレはちょっと・・・
とは言え、やらないコトには実際のトコわからない。
課金だったらためらうトコだが、無料だし、さっそく登録。
キャラメイク終了後、もなすと合流。
さぁ。銃声響き、火薬の香る男の世界へ出発。
二人とも女キャラ。
まぁ、お約束。
というか、漢として当然の選択。
むっさいヤローキャラなんぞ使う気もしませんわ。
ではまず、ゲームシステムの説明へ。
ここに来る人はモンハンやってる人が多いと思うので、一部それに例えて解説。
武器は複数持てます。
刃物は一本、銃と特殊武器は2つまで装備可能。それらを切り替えして使用。
防具は、頭・腕・胸・腰・足。
最初のキャラメイクの時に、複数の武器から選択可。
つまり基本ステータスは同じで、最初に持ってる武器だけが違う。
防具はみんな一緒。ハンターメイルなカンジ。
吐息が選んだのは、二丁拳銃のサブマシンガン。
またもmonasとカブる。
で。
次に部屋を作ります。
モンハンと同じ感覚。違うトコは、名前が任意なのと、パスワードが設定できるコト。
「練習」とつけて、パスかけて、二人で練習を始めました。
二人して動きがぎこちない。
なんというか、
バイオハザードを始めてプレイしたカンジ。
このWASDを使うのはFPS(自分の視点で撃つゲーム)では、一般的な操作方法らしいです。
カッコよく言うと世界の標準規格。
ココで慣れておけばいいコトあるかもしれません。多分、ないですが。
最初はデスマッチという、殺し合いルールで練習。
しばらくして、慣れたあたりでクエストへ出発。
敵はコブリンさん。緑色の子鬼がワラワラと迫ってきます。
洋ゲーの匂いがプンプンするデザインですが、よく見れば可愛い。
そんな哀れな獲物達を、吐息は華麗に横へ飛びながら撃ちます。
ジョン・ウーの世界です。白いハトはいませんが、お金をためてコートは買います。
飛びます。
撃ちます。
飛びます。
撃ちます。
飛び・・・カベにぶつかりました。行き止まりでした。
緑色の塊がワラワラワラワラ。
即死。
このゲーム、攻撃を食らった直後にもあたり判定が残るらしいので死ぬ時は一瞬です。
一斉にナイフで襲い掛かってこられると、そりゃもうハァハァ。
可愛いと思っていた子鬼が、急に恐ろしい存在に。
5ステージクリアすると、ボーナス経験値とかもらえるんですが、無理です。
それでも懸命にトライしていく吐息と、もなす。
ちなみに一人でも生き残れば、次のステージでは全員復活。
弾薬なども、ステージが変われば満タンです。
あとこのゲーム、死んでしまうと視点が仲間のものに切り替わります。
複数の場合は、各人の視点に選択・切り替え可能。
死んでも、退屈というワケではないのは、いいカンジ。
そんな他人の視点はドキドキします。ハラハラします。コレが恋ですか。
後ろに下がりたくて、のけぞっていくほど。
自分でやってても、他人の視点でも、体が動いてしまいます。
そんな、もなすの視点を見ながら、がんばれー、ふんばれー、とチャットで応援。
まぁ、一人になると、どちらもたいてい死にますが。
クエストの上限は4人。ですが、この見知らぬ国ガンツでは互いだけが仲間。
ウダウダ言いつつも、作戦を立てながら、がんばっていく二人。
爪の先をライターで焦がすように、チマチマとお金と経験値を貯めていきます。
ようやく念願のサブウエポンの購入。ブツはショッガンを選択。
グローブとブーツも買い足し、胴はなんか露出の激しいのと、腰はショートパンツに。
うーん、セクシー。
とはいえ、お顔がコワいというか、クドいというか、あまり可愛くはないです。
それでも大切な愛娘。すこしでも可愛く着飾ってやりたい父性愛。
たわごとはイイとして。
もなすも同じく、リボルバーをサブにし、防具も吐息よりセクシーなのにチェンジ。
コレでちったぁクリアも近づくだろうと、再挑戦。
何事もなかったかのように、ボコボコにされる。
また明日。
2日目 / 頼るべきはマシンガン
ショットガンが使いこなせない。
装弾数3発。近距離なら強力、らしい。
対してマシンガンは30発装填、威力はぼちぼち。
ショットガンいらね。
返品して、吐息、ココで閃き。
マシンガンをさらに1つ買ってきて、弾切れしたら交換はどうだろう。
乱戦の時のリロードを銃を切り替えるコトで回避。
危険がなくなったら、2セットともリロード。
完璧じゃないの。
さっそくマシンガンを買って装備。
『同じ武器は装備できません』
と、怒られました。
仕方ないのでまた返品。下取り価格は1/10くらい。
足元見やがって。
ただ、考え自体は多分、間違ってないので、アサルトライフルを購入。
無一文になったが、コレで稼げると思えば悪くない。
さっそく、もなすとクエストへ。
おお、いいカンジ。
それなりにパワーアップ。
二人のレベルが5になり、クエストレベルも0から1へ。
とれほど難しくなっているか知らないが、今の我々の勢いは止められない。
ナイフを持った子鬼など、もはや敵にあらず。
問題はたまに出てくる、鉄砲を持った子鬼。
優先的に倒していけば問題ないはず。当たるとイタイしね。
さて、いままで苦労したぶん、ガッツリと・・・ガッツリとっ・・・て。
ヤツら、大量の銃を持ち出してきやがった!
迫り来る弾幕。ものすごい勢いで死んでいく我々。
かろうじていくつかステージをクリア。
そして新たなる子鬼の出現。
バッドを持ち、プロテクターに身を固めた子鬼。
銃で撃つとキンキンキンキンといい音します。
アホか。
そのバットの大群の陰から、銃弾が飛んでくる。
こりゃアカンです。
しかも、クリアするステージ数が6or8になっている。
その為、10回に1回くらいしかクリアできない。
コレはどうにもならんと、もなすと話し合い。
ならば、レベル0のクエストをやろうと吐息が提案するも。
「クエストレベル変えられない」
とのコト。強制なのか。キツいなぁ。
ちなみに二人とも、剣は飾り状態。
だって、一匹を斬ってたら、後から集まってきた子鬼に囲まれてタコ殴りにされるから。
また明日。
3日目 / クラン
クラン、というのはチームのコト。
フレンドと違うのは、クランに所属していると、クラン同士で対抗戦ができるコトとか。
折角だから作ってみようというのコトで、もなすが作ってみる。が。
条件があった。
バウンティ(お金ね)が1000。
今は足りないが、そのうちなんとか、そんなレベルの金額。
問題は、
4人以上の発起人。
つまり、あと二人必要。
クラン終了。
ありがとうございました。
で、気をとりなおして、今日もクエスト。
現在、二人はレベル8。10になると、装備できる防具の幅が増えるのでガンバル。
ガンバルのだが、報われない。吐息の提案ターン。
「互いに殺しあおう」
なんか、部屋を見ると、そんなコトをやっている人が多数。
デスマッチでも経験値がたまるらしい。
効率がいいのかはわかんないので、とりあえずやってみるコトに。
突っ立っている吐息を、黙々と射殺する、もなす。
なんだか切ない。
けれど、結果は予想以上。
お互いを60回ほど殺したらレベル10になりました。
よくできてるなぁと、ふと思いました。
レベルをあげるのは簡単。
けれどお金は稼げない。
そしてクエストレベルは変更できない。
ムダにレベルを上げると、クエストが大変な上、お金を稼ぐのも大変。
けれど、まぁ防具も一新できたのでヨシとする。
ここで、もなすがオチ、
吐息は初めての野良へ。
その前に、まずチャンネルというものの解説。
チャンネルとは、各レベルごとに入場規制されている場所。
モンハンでいう、拠点や聖域。
フリーチェンネルという場所もあり、レベル規制なし。待合所ですな。
吐息は、自分にあったレベル帯のチャンネルを選択。
部屋の名前が「クエスト」というトコへ。
入ってから気づきました。
お約束がわからない。
まぁ、そう違うものでもないだろうと、無難に「こんばんは」。
無言。
そして始まるクエスト。
さすがに4人いるので、クリアできました。
「おつかれさまでした」と発言。
無言。
おおう、ガンツはこういうトコなのか。
確かにクエストが短いので、たらたらチャットするのは微妙かも。
なんというか、効率重視で黙々と。そんなカンジ。
まぁ、それならそれで良し。吐息も黙々とやるコトに。
と思ったら、全員身内でした。
戦闘中はよくしゃべる。
会話に入れない吐息。
肩がせまいながらも、せめて貢献しようと頑張る。
でも、頑張っても死ぬ時は死ぬ。
「ごめんなさい」と打つべきか迷っていると、知らない人達の視点になったんですが。
壁を走る練習してたり。
スタート地点でボーッとしてたり。
チャットしてたり。
どおりで、敵が多いと思ったわ。
ただ、ココでクエストから出て行くのもアレなので、次のステージから観察。
と、ゲーム中のチャットで、
「ここ安全w」
と、言う人発見。
「うはw」
便乗する二人目。
見れば、高い所に上ってました。
そこから、集まってきた子鬼を撃っている状態。
おかげ様で、こちらは危険です。
子鬼がワラワラ集まってきます。
あまりにウザいので、その二人がチマチマ撃ってる子鬼の集団へ手榴弾。
二人には当てず(ダメージはないが、吹き飛んでしまうので)、子鬼に直撃。
で。
子鬼が吹っ飛んだ後も、降りてきません。
戦え、畜生。
なんだかんだで最終ステージ。
後半になるほど、子鬼が強いタイプ(バットと銃の組み合わせとか)になり。
そしてステージはランダムですが、かなりイヤなステージに放り込まれました。
でも4人なら。
という希望と。
この仲間か・・・
という絶望。
予想を裏切らず、30秒あたりで3人とも死亡。
頑張る吐息。すごく頑張る吐息。
弾切れになって、ナイフを抜いて善戦。
してたんですが。
なぜ吐息は、この人達の為にがんばってるの?
そうそうに死んで、とっとと部屋が出ました。
ディモールトありえない。
4日目 / レベル2クエスト
ランク13まであげ、さっそくレベル2のクエストに挑戦。
難易度が上がるのはわかっている。わかつていたが、
予想以上にキツい。
倒さなければいけない敵の数も増え、鉄砲隊も増え、バットも増え。
マシンガンが多少パワーアップしたトコでどうにもならない。
しかもレベル2クエストに挑戦する為には100お金が必要。
現状レベルで購入する武器の値段は500−2000くらい。
なので、そう何度もトライするのはツライ。
吐息のとった行動は、新武器購入。
全財産を使い、新たな得物を手にしました。
それは、
漢の武器、ロケットランチャー。
バイハ好きならばわかっていただけるかと。
しかし、レベル13で買えるロケランの威力は低い。
マグナムと同じ威力である(ただし攻撃範囲は点と円ほど違うが)。
その威力をおぎなうべく、特殊攻撃武器、手榴弾を二つ装備。
3発1セットを二つ装備のため、合計6発。
装備には重量制限があるため、代償として近距離武器のナイフを解除。
弾が切れたら即終了。
心意気も新たに再度、クエスト2へ。
弾が切れる前に、命が尽きた。
クエスト1でがんばろ。
5日目 / ロケランの限界
現在、マグナムとロケランで戦闘していますが・・・
レベル13ロケラン弱い。
まぁ、わかっていたコトなんですが、なんというか、デメリットがデカいというか。
一撃で鉄砲ゴブリンを倒せれば最高なんですが、そうもいかず。
逆に自爆しようものなら、目も当てらない状況になります。
男としての生き方として、この武器の選択は間違っていないと思うんですが。
切ない。
とは言え、ナイスアイデアが吐息の灰色の脳みそに浮かぶ。
後半ででくると厄介なフィールドであるロビー。
中央が広場で、周りを一段高い通路があるトコね。
あの中央広場にmonas戦ってもらいつつ囮になってもらい、吐息は通路を走りまわす。
そして、ロケランを中央に向かってぶっ放すという作戦。
ちょっと、吐息さん、アタマいいじゃん。
早速、試しました。
通路と広場の境にある壁に当たって自爆。
ありえない。
結局、レベルをあげて15ロケランを目指すことに。
ただ、今、気づいたんですが。
ジャンプして撃てばいいんじゃない?
気づかない吐息のピンク色の脳みそに乾杯。
また今度。
最終日 / お詫びと感謝と
ツナギと宣言していた通り、そろそろ終了です。
もう少しプレイする機会があるかなーと思っていましたが、あんまりやれませんでした。
相方も今はメタルギアをプレイしているもようなので、もう更新するコトはないかと思い終了です。
こんなオマケのようなページでも、わずかながら通ってくれた人がいるのは知っています。
非常に嬉しかったです。逆に更新できず申し訳なくも思っていました。
最後に一言だけ言いたくて更新です。
ありがとうございました。
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