ロストプラネット
〜吐息、その後〜






硝煙の香りで身を飾り、ひるがえるように銃を構える。それが男の舞踏会。
雪と土にまみれた迷彩服を彩るのは敵の返り血、それこそ男のタキシード。
と。
なんだかワケのわからないツカミでこんばんは、戦場のニワトリ、吐息です。
まぁ、そんなワケでロストプラネット第二回です。今回は、前回のように始めたばかりでわからなかった部分などを書いていこうかと。
最近は吐息も成長していまして。無残に一方的にヘブンアタックされるコトも少なくなってまいりました。
なんというか、そう、某ケイジみたいなカンジで。手のひらの数は50(レベル)。あの小説、面白いよね。
で。
今回もまた吐息視点による、各シチュエーションを前回よりちょいと細かく、つらつらと語っていこうかと



・データポスト争奪戦

やはり激戦具合が素晴らしいゲーム。
ただ、制限時間が30分とかで部屋を作られても、入るのに躊躇します。
よっぽどプレイスキルに差がない限り、時間内には終わらないので、結局、最後の一分の熾烈なバトルがメイン。
29分間は、どうにも緊張感がないというかなんというか。
たまに狙撃ポジションをとって、ポストをとりにきた敵を狙い撃ちし続けているとポストをとりにいけなくなりますがー。
4対4くらいの人数でしたが(外人さんは人数マックスになる前によく開始する)初期装備ライフルの時、味方全員が狙撃兵と化して、


ポストをとりにいくのが吐息一人


という状況になったコトがあります。対して向こうのチームはいっせいにポストへ。


勝てるワケがない。



・サバイバル

全員敵のアレ。先に動いたら負け、動かなくても負け、そんな理不尽な世界。
今まで結構やってきましたが、コレだけはどうにも苦手。常に最下位あたりでゲーム終了してしまうんです。


決してヘタなワケじゃないゼ?


こう、なんというかですね。二重奏。そう、二重奏なんですよ、コレ。フルフル。
必要なのは忍耐と集中力。吐息さんのスターテスだと、どっちもEランクのスキルなんですな。
つまり、敵を探しに行く人より、待ち伏せている人の方が有利。
吐息がどっちサイドの人間かは言うまでもなく。獲物を求めて走っていたら、いつしか自分が美味しく頂かれてしまう、と。
それに気づき、吐息も待ち伏せしてみるんですが・・・


イライラする。


スコープに入ってくる敵を撃つんじゃない。敵をスコープに入れて撃つんだ。それが男の戦いだろ?
と、自分の酔っ払って千鳥足で戦場に身をさらせば、ドゴトゴトゴトゴトゴ、ひゅ〜ん・・・ドゲギャアン!! もくもくもくもく・・・


やってられるか。


そんなワケで吐息さんは、ザバイバルに参加しなくなりました。



・チームバトル

最近はコレが一番楽しくなってきました。
地形把握がほぼ完全になり、狙撃しやすいポイント、されやすいポイントなどがわかるので、それなりに生き抜けるように。
武器、フィールドによってゲーム内容がガラッと変わるのは前回も説明した通りですが。
どんな状況でも脇役に徹しつつ、単身行動するのにハマり気味。
例えば、その1。
こちらが低い場所、相手チームが高い場所という地形的に不利に加えて、敵さんが2.3体のモビルスーツ(VS)で威嚇射撃しまくる。
当然、こちら側のソルジャー達は物陰に身を隠しながらも、どうこの状況を打破するか悩み、動けない。


そこで吐息の出番です。


おもむろに煙幕目的の手榴弾を投げ込み、その爆破の煙にまぎれて突撃。
こうすれば敵の目標は自分に集中するはず・・・みんな、後は頼んだ!
と、カッコよくバンザイアタックをかけて名誉の戦死。復活した後、そこへ戻ってみれば。


状況、何も変わってない。


とか。でも、たまにうまく行く。かな?
例えば、その2。
初期装備ショットガン、地形は壊れた建物の中。障害物・遮蔽物が多く、ショットガンというコトもあり近距離戦闘となる状況。
ココで吐息、ライフルを入手。高い所(屋上)から仲間のサポートをしますです。
パスッ(射撃音)、かちょん(次弾装填)・・・パスッ、かしょん・・・と、いいカンジでスコアを稼いでいたら、似たようなコトしてる敵が一人。
しかも意外と近い。
お互い、下ばっかり見てたため、気づいていなかった状態。何秒前からこの状況だったかはわからないが。
しかし先に発見した吐息。ココは確実にヘッドショットの一撃死を狙って・・・と思ったら、相手のスコープがこちらを向き。


目が合った。


目と目で通じ合うナニか。一瞬の静寂と硬直。そして次の瞬間。
パスッ、かちょん、パスッ、かちょん、パスッ、かちょん、ビシッ、痛い、パスッ、かちょん、パスッ、かちょん。
くっ、強い。やばい、やばい、やはい、体力あとちょっと・・・その前に弾が切れる。あ、ああ、ああぁ。


弾切れだー!


詰んだ、逃げられるか? ・・・と思いきや。


相手も撃ってこなくなる。


まさか・・・弾切れ? いや、待て、サブで違う武器(武器は二つ持てます、吐息はこの時、ショットガンをもっていたが弾切れ)になるか?


ならない。


ならば手榴弾とか(吐息はディスクグネードを持っていたが、使い果たし済み)飛んでくるか?


飛んでこない。


一瞬のお見合いの後。


殴り合かかってきた。


うははは、バカだコイツ。


受けて立ってやる。


お互い、空っぽの銃で殴りかかるが、そもそもこんなマヌケな戦闘にはまずならないので、どっちにも空振りまくる。
建物の中では相変わらず派手な音が響いている。


ここだけゲーム違う。


殴りあう二人の男。なんて絵になるんでしょうか。
後にも先にも、二度とない戦闘だと思われます。
例えば、その3。
吐息さん、なぜか外国人とマッチングするコトが激しく、16人中、日本人2人とかなるんですが。
Xbox360は基本的にボイスチャット。吐息さんはシャイなので使ってませんが。


外人さん達、ホントによくしゃべる。


ナニいってるかわかんないというより、何語かすらわからないほど国際色豊かなロスプラの世界。
プレイ中も「&%E#? &(’&)’%&’#%&’&#!」とか、そんなカンジ。


お前ら、落ち着け。


そんな中、味方が「$’”&(#&#)!!!」などとわめきつつ逃げてきたので、レーザーで援護、なんとか追ってきた敵を倒すことに成功。


「Nice! toiki!!」


英語の人だったのか。さっきのは何語だ、と思いつつも、外人さんにもTOIKIってトイキってローマ字つづり読めるのね。
ちなみにアクセントはトにあるみたい。とぃきぃ、みたいに呼ばれます。
でも、こうやってしゃべりまくれるのって、本当に楽しそうではある。
日本人ばかりのだと、プレイ前によろしくお願いしまーす、と終わった後に、お疲れ様でしたー、くらいですし。



・フォックスハンティング

一人を残り全員で狙う、狐狩り。
と、その前に、ロスプラにも残念ながらバグがあります。
一つは、戦力ゲージが0になっても時間がくるまで戦闘がおわらないというモノ。
実際、吐息も三回ほど経験しましたが、そのうちの一回が狐狩りの時でした。
狐側の勝利条件は、戦力ゲージをMAXにするか、戦力を残したまま時間まで生き残るコト。
ハンター側の勝利条件は、狐を倒し戦力ゲージを0にする事。
そしてこのバグだと、戦力ゲージは0になっても終わらない。そしてタイムアップ。


勝てるか、こんなん。


そしてもう一つのバグ。狐のみのバグなんですが。
狐が複数出現するというもの。こうなると、かなりキツいんです。狐は移動するか、ハンターを倒すかで戦力ゲージを確保していきますが。
二人いれば、多分倍になります。それでもまだ戦えないコトもないんですが、ある時。
開始してアッという間に終了。
なにもできないウチに終了、結果画面を見ると、


狐が四匹。


その結果を見て、ボイスチャットで「やっぱりかー!」「勝てるわけない」などと阿鼻叫喚。
このバグだけはなんとかして欲しい。
最後にもう一つ。
この狐狩り、狐が勝つとかなり高経験値が獲得できます。
これを利用した狐側が仕掛ける罠がありまして、ハンター枠15人で設定しておき、ハンターが一人部屋に入ってきたらプレイ開始とか。
なかなかズルをする事をできるようです。実際、一回やられましたが。
それとは別で最初からハンター枠を減らして設定しておく人もいますが、ハンター枠1名とかありえないかと。
一対一だったら狐超有利すぎます。そんなのダレがやるのですかと、部屋を建てた人を見るとほぼ外人さん。ナメてます。
で。
そんな中、ちゃんとした狐部屋へ潜り込むと・・・狐のレベルがおかしな数字に。


レベル99って初めて見た。


確かにプレイしていれば、いつかはなるレベルですが、まず見ることはない領域の人です。
狐で稼いだにしても・・・むむむ? 
そして戦闘開始。
狐の基本は人目をさけて、移動を繰り返すものですが。


なんか戦闘してますよ、あの狐。


もちろん見つかれば戦闘になるでしょうが、あきらかに向かってきてます。
ハンター15人とは言え、開幕後は狐を探すため散ります。固まっていても2.3人でしょうが・・・


コレが99の力か。


狐狩り、アッという間に終了。ハンター側惨敗。


狐に化かされたとは、まさにこのコト。



と、まぁ相変わらずの様相を呈しているわけですが。
文章では伝わらないもどかしい部分があるのと、動画製作環境が復活したので、久しぶりに作ってみました。

戦場によくるある風景 〜仁義なき雪合戦〜 (約4分・約40メガ)

ちょっとサイズがでかいのですが、あんまり画質を落とすとなにがなんだかわかんなくなってしまうので。
画質がおちても、なんとなくわかればいいやー、という人は下ので。

内容は一緒 (4メガ)

今回はチームバトルメインの編集です。
蝶のように美しく舞い、敵を葬る吐息さんの華麗なる雄姿をごらんください。
たまにゴミのように空に舞ってますが仕様です。



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