オペレーターズサイド
〜なまむぎなまごめゆでたまごとなりのかきはよくきゃくくうかきだ〜






というわけで、オペレーターズサイド。
当時は斬新なシステム、つまり声を使ってプレイするというアレ。
でもさ、ぶっちゃけた話、ヘッドホンつけて、テレビに話しかけるのは、


超恥ずかしい。


夜中によく活動する人間としては、なんというかですね。
こう、家族の皆が寝静まった頃に、

「頭、狙って・・・撃って! 」

とかさ。けっこう厳しいものですわ。
しかもヒートしてくると、自然と大声になってきて。


「右手、頭、撃って! 撃って! 撃って!」


とかなるんですよ。真夜中に。
キチピーさんお一人ご案内な雰囲気がぷんぷんとする。
しかも、主人公のリサがバカ。
システム的なものだと思うが、結構指示が伝わらないコトがあったりして。
例えば、「下がって」と言ってるのに、


「左ね」


どこへ行くか、コイツは。など、とんちんかんなコトをしでかす。
コレが戦闘中にでもなろうものなら、

吐息「下がって、撃って!」
リサ「左ね」


たわけ。


となるわけで。さらに、怒った吐息さん、大声で


「下がれ、バカ!」


と言えば、リサは機敏に、


「左ね」


と。


もうどうしよう? コイツ、どうしよう?


と、そんなステキな一時が、真夜中に展開するんですよ。
こんな状態をゲームを知らない人間が見たら、笑うか、身じろぐかの二択。
俺だったら、間違いなく逃げるね。
で。
実際、こう言ってはみたものの、慣れてくると結構、面白い。
指示通りスムーズに動かせるようになってから、初めてゲームだなと。
なんというか、バイハもそうだったし。
最初は、あの特殊な操作も今では、アレが一番いいカンジだし。
スト2だって、昇竜が出て、対戦が面白いとかさ。
機会があれば、やってみて欲しい。
実感できるはず、あの、


超恥ずかしい独特な雰囲気が。


ゲームとしては、十分、楽しめます。
ストーリーはちょっち短いけど、操作的なトコで長く遊べるしね。
ちなみにバイハの操作で進められたら、1時間で終わるくらいのストーリー。
ってか、キャラに愛がないと書くコト少ないなぁ・・・





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