さて。
人は生きている以上、色んなしがらみと過去を持ってしまうのですが。
そういった業ゆえに、見過ごせないモノと出会ってしまう事もあります。
吐息にもそういったモノが幾つもあります。
そう、コレもまた、その一つ。







しがらみにとらわれた物語
〜戦いと竜をナメるな〜






で。
吐息としては、どれくらい真に迫ったハンティングをマンガ化しているのか、という期待ではなく。
こういった原作にありがちな、プレイヤーとの温度差というか、そういった歯がゆさを感じようと。
あと、こんなんありえなーいとすかツッコミいれて楽しもうとか。
さっそく、読んでみる。
主人公は男。パーティー構成は、大剣、片手、弓・・・ホルン?
ドスのマンガだから、新武器が出てくるのはともかく笛ときましたよ。せめてガンランスとか・・・
それもよりにもよって、


主人公がホルンかよ。


さっそくツッコミきれない暗雲にツッコンでしまいましたよ。
その後、色々あってスゴ腕の女剣士(大剣)に出会いまして、その人についてディア討伐へ向かうわけですが。


5人パーティー。


システム上のしがらみをなんとかうまく使うのが原作つきとか、二次とかのルールと思ってましたが、ささいな事ですか。
そりゃ五人いればディアだっていけるでしょう。でもですね。全員、ディアとは初戦闘という状況なんです。
ディアブロスと言えば、ある意味古龍をもしのぐ竜であります。
それをですね。
女剣士は「一人で倒すぜ」とのたまう。


ディアをナメんな!


初めてディアを前にして、ソロ討伐? それも大剣だと?
吐息さんがどれだけ苦汁をナメ、試行錯誤を繰り返して、討伐を果たしたか・・・
そんなディアをですね。
ストーリー上、当然倒してしまうのであります。
これは侮辱でありんす。せめて、この女剣士が死んでしまい、その後主人公が「ホルン使えねぇ」と言って双剣にもちかえて、数年後に討伐したとからなら全て納得なんですが。


生々しすぎるか。


後半はまた主人公が変わっていて、そのラストに、ホルン主人公がチラッと出てくるのですが。


ハンマーになってました。


ようやく納得の展開なんですが、最初からハンマにしろと。
でも、ダオラにプリズンハンマーはどうかな? とまた最期にツッコミ、読了となりました。
まぁ、あんまり最終武器を出してはいけないとか、そういったしがらみがあるんでしょうが・・・
総論。


予想以上にワンダフル。


まぁ、そんなカンジでした。
ちなみに絵はフツーです。好みの問題はあるでしょうが。
今回は突発というか、思いつきなので短いですが、ここまでで。またお会いしましょうー。





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